名医さん、名獣医さん
2012年 02月 21日
結構な量の鮮血の色をした尿だったので、若干うろたえた。
看護師の試験が一昨日終わって在宅だったショウコにつきあってもらい、動物病院へ。
先生は、診察台の上ののんたを撫でながら、「膀胱炎だね」
そして私が内心、「え?そんな簡単に? いろいろ検査しないと・・・、また尿路結石だったりしないの?」と疑ったのを見透かしたように、「今、触ってみたけど『石』はないよ」とおっしゃる。
え・・・?いつの間に触診?という早さだった。
注射をしてもらい、飲み薬をいただき、勧められた食事療法食、ロイヤルカナンの「猫用pHコントロール2」を買って帰宅。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
午後は私が、池袋のいつものクリニックを受診。
もう長いこと続いてる下痢の相談。
過敏性腸症候群ってやつかなぁ・・・。うん、そうかもな、ストレスがマックスだからな・・・、などと勝手に自己診断していたんだけど、
先生は、いくつか質問をした後、お腹を触らせて、と、診察台に促し、触診して、
「横行結腸が下へ向かう角のあたりに、慢性的にガスが溜まってる」、「下痢だけど、"隠れ便秘"」なのだとおっしゃる。
「自覚症状はない」と私が言うと先生は、「いきなりこのガスが発生したら、猛烈に痛いはずなんです。慣れてしまってるってことですね」とおっしゃり、「一枚、写真を撮らせてください」。
しばらく待って現像されてきた画像を見せてもらったら、ほんとだ、腸の角っこのところが、なかなかの面積、もわもわっと白く写ってた。
漢方薬と、3種(食物繊維、ビフィズス菌、乳酸菌)の製剤を処方してもらい、様子を見ることに。
これで、ほぼ毎日続いてた下痢が収まったら、先生すごい。
・・・・・と、そんなわけで昨日は、信頼する2人のドクターの、素早い、そして的確な診断に感心させられた。