絶対言っちゃいけない、と思うこと
2014年 03月 16日
さっき電車の中で、3歳くらいの男の子がママに
「ママはボクのこと好き?」って、何度も何度も訊いてました。
ママは訊かれる度に「好きだよ♪」「だーい好き♪」って
答えてました。
いいなぁと微笑ましく思って眺めながら私、
ちょっと羨ましくなりました。
「好き?」って訊く人は、相手が自分を好きなことに関して
自信があるわけですもんね。
私は親に、自分を好きかなんて、恐ろしくて訊けませんでしたね。
いや、一度だけ、10歳くらいの時ですが、
口論ついでに勢いで、でも結構緊張しながら、母親に
「お母さんは私よりN美(次女)の方が好きだよね?!」
って訊いたことがありました。
それに対して私は、母が
「そんなことない。娘3人みんな好きに決まってるでしょ?」
とかなんとか、言ってくれたらいいなぁあ…って、
仄かに期待して訊いた気がします。
好かれてるとは思ってなかったけど、もしかしたら…と
思ったのかな?
ほっとしたかったんでしょう。
でも、母が言ったのは
「そりゃそうでしょ。親とはいえ人間だもの好き嫌いはある。
相性もある。N美は素直で言う事聞くもの…」
「あんたは可愛い気がない…」
……… (・・;)
訊くのやめときゃよかった答えでしたね。
お母さんたちにお願いしたいです。
もし「だーい好き」って思えなくても、
たとえ"はずみ"でも、機嫌が悪いときでも、
絶対に言わないでくださいね。
「好きじゃない」とか「嫌い」とか「おまえにはがっかりだ」とか。
かなり傷つきます。
そして、その言葉に振り回される人生が、長いこと続いてしまうかも…。
お母さんの言葉は大きいのです。