贈り物の相談が愛らしすぎる
2017年 08月 29日
いま、カフェにいるのですが、
隣の席で、二十歳前後の男の子二人が話をしています。
一人が、付き合い始めて間もないらしいガールフレンドに誕生日プレゼントを贈りたいんだけど、何を贈ったらいいかさっぱり分からない。どうしたらいいのかな、ともう一人に相談しています。
・・・可愛い
「お金がないから貴金属とかは無理」だそうで、低予算で気の利いたものはないか、と真剣。
二人とも、真面目そう、ウブな感じ、"経験皆無" な感じ。
「マグカップとか?」に始まり、お弁当箱、スリッパ、アロマオイル、イヤホン、パウダービーズのクッション、キラキラした手鏡、多機能ペンの高めのやつ、ブックカバー、折りたたみ傘・・・
と、たくさんの案が出ています。
真剣な議論が微笑まし過ぎて、つい笑みが口元にこぼれてしまっています。
エレカシの宮本浩二さんが昔、女性へのプレゼントを悩んだあげく、「図書券」を贈った、という話を思い出しました。
ウイリアム・レーネンさんが、来日した際、よしもとばななさんにお花を買っていったんだけど、そのお花、菊を束ねた「仏花」だった、とご自身が失敗談として語っていた話も思い出しました。
贈り物・・・。
贈られる側は、贈り手のハートを いちばんに、受け取りたいと思います。
「図書券」であっても、「仏花」であっても、なにこれ なんて言わず、
にっこり微笑んで、ありがとう って言える人でありたいです。
男の子のガールフレンドも、彼の贈り物 を、
どんなものであれ、喜んでくれるといいなぁ
しかし、何に決めるんだろう。興味津々(笑)