郷家先生
先日は、飛び飛びで整理されていない私の話を、根気強く聞いてくださってありがとうございました。
先生が、これまでに会ったどのカウンセラーとも違う暖かくて大きな雰囲気だったので、私は生まれて初めてくらいのレベルで、安心して自分の心に向き合えたと思いました。そしてそれは自分にとって、すごく必要なことだったんだとわかりました。
私は今、何ひとつ思うようにいかなくて、理想とはかけ離れている、ろくでもない毎日です。
それから、こんな話をしたら絶対に軽蔑されるなどと考えてしまって話の内容を選んでしまう癖が出てしまいましたが、先生は見透かしていると感じました。
でも、分かったうえで、お説教も軽蔑も嫌悪もしないんだということがわかりました。
軽蔑しないどころか、先生は朗らかな余裕ある表情で聞いてくださって、なおかつ、具体的な策というか道筋を示してくださいました。それで、闇から脱出できそうだ、と、すごく元気や勇気が湧きました。
ここから始めましょう、と言っていただいて、こんな自分でも、ここから始められるのかな、まだ間に合うのかな、と、そういう気持ち(期待)が出てきました。
ずっとブログやカウンセリングドットコムの回答を読ませていただいていた先生でしたが、やっと勇気を出して申し込ができました。実際にお会いできて本当に良かったです。
次のカウンセリングを目標に、出していただいた宿題を頑張ってみます。
私の、今度こそ変わりたい気持ちを、どうぞ宜しくお願いします。
K
お客様の「飛び飛びで整理されていない話」をしっかり聴き取って整理するのはカウンセラーの仕事です。
だいたい、整理されている、話し慣れているような流暢なお話から、深いセッションになっていくことは、あまりありません。
私は、お客様に全力で応援寄り添いながら聴き取ったお話を、お客様が新たな角度から眺めてみられるようにテーブルの上に載せます。
そこから、望む状態へ向かうために、力を合わせて作業していくのがカウンセリングだと、私は思っています。
それから…
私は、その人の今が、たとえ "ロクでもない" ものでも、そんなこと全く問題じゃないと思っています。
ロクでもなかろうが、情けなかろうが、恥ずかしくて堪らないというものだろうが、何であれそれが、その人が今まで一生懸命やってきた結果ですし、通過点です。
大事なのは(見るべきは)その人がどんなふうに生きて来たか、だし、
何より、これからどうなっていきたいのか、どんなふうに生きていきたいのか、です。
だから何も気にせず、混沌としたまま モヤったまま、安心して訪ねてきていただきたいと思います。
Kさんの「今度こそ変わりたい気持ち」・・・大事にしたいです。
次の景色をみていただけるよう、頑張ります
(※おたよりは、Kさんのご許可をいただきご紹介させていただきました)