カテゴリ:子供たち( 49 )


娘のショウコの引越しの手伝いに行きました。

来月いっぱいで辞める病院の寮から、同じ都内の 新しい勤め先の近くに借りた住まいへの引越しです。


引越しは、"調理師免許を持ち、さらに製菓の専門学校を出たにも拘らず 引越し屋さんになった姪っ子のY" に頼みました。





親の叱責、嘆きを無視して家を出る形 で 引越し屋さんになったYですが、

私は今回、彼女の仕事ぶりを初めて見ました。


伯母からすると、今でも「小さい可愛いYちゃんヒヨコ」のイメージなのですが(成人した今も小柄な子です)、キビキビと無駄のない動きで作業を進めてくれる凛々しい姿にはほんとに驚きました。

「補助くらいしか出来ないのでは? 女の子だしね」と思っていたのですが、そんな予想をすっかり裏切ってくれる、安定感ある繊細なプロの仕事ぶり、

娘の跳ね上げベッドを "1人で" 搬入して工具を取り出して組み立てていく様子には、「こんなこともできるのか!」とビックリしました。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



Yは小学校のとき一時的に、離婚協議中だった母親と離れて暮らしていたのですが(親権を巡る争い中、父親のもとに居ました、酷い環境でした)、


その頃は学校で虐めに遭っていたようでした(「菌」呼ばわりされたり、とか。でも当時は親に打ち明けず独り耐えていたようです)。


また高校(実業系で調理師コース)では、ADHDの傾向があることから学校でのあれこれが難しくなる…ということがあったり、


とにかく辛いことがたくさんある子でした。


それでも高校在学中に調理師免許を取り、さらにパティシエになるために専門学校へ進学したんですね。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



なのに・・・


パティシエになるの、やめる。

引越し屋になる。


そう言って家を出てしまった。


家族、親族一同、呆気にとられました。 それはなかろう? と(笑)

でもYは、勝手に家を出て、ものすごく頑張ってたくさん働いて、小さな部屋を借りて、自活を始めました。

逞しいなぁ、コツコツ働いて偉いなぁ…と感心して見守ってはいたのですが…



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



今回、引越し屋さんとしてのYの仕事ぶりは、見事に プロのそれでした。


男性スタッフさんと二人で重い物も上手に素早く丁寧に運び、娘の家や娘の持ち物に細やかな配慮をし・・・、とにかく輝いていました。


Yの子ども時代の数々の困難を知っている伯母あかり、

成長したんだなぁ、良かったなぁ、と、何度も目頭を熱くしてしまいました(というか泣きました (゚ーÅ) 笑)



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



妹(Yの母親)に「今日はYにお世話になったんだよ」とメールしたらすごく喜んでました。


「なんだかんだあったけど、この仕事合ってるのか楽しく続けてるから、よかったと思ってる」

「じつは最近、Yの方からLINEが来るんだヨ、前は "ほぼ全て既読スルー" だったけど」


とのこと。


「子どもの進路について諦めたら、親子関係が改善した」 という良い例ですね(笑)。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



自分で自分の歩く道を決め、好きなように歩き、毎日の営みに喜びを見つけ、小さなものでも自分の欲しいものを一つづつ手に入れている・・・、そういう人というのは本当に眩しいな、美しいな、と姪っ子を見て しみじみ思いました 晴れ




a0237268_01010831.jpg



[PR]
by kktreasure | 2017-03-03 08:15 | 子供たち | Comments(0)

今年もまた、自宅前のマンション(数棟あります)の前に、頻繁に引越し屋さんのトラックが止まる季節になりました。

我が家の最寄駅の反対側には大学があることもあって、毎年、何人もの学生さんが、マンションを出ていき、入居してきます。

今日は数件の引越しが重なってましたね。



家を出る時に引越し作業に勤しむ引越し屋さんたちを見ていたら、
引越し屋さんになった姪っ子のことが思い出されました。

姪っ子(20歳)は
" 小さい頃からパティシエになりたいと言っていて、高校で調理師免許を取り、製菓の専門学校を出た、にもかかわらず、いきなり引越し屋さんになる!と言い出して家を出て( ← ほぼ "家出" )、大手の引越屋の社員になってしまった "
のです(^_^;)

周囲のみんなを驚かせ、親を呆れさせ悲しませた決断でしたが、
当時私はよく相談を受けていました。
「あかりちゃんだけは解ってくれるよねっ!?」、「お母さん説得するの手伝って」と。



そのとき既にアルバイトとして試験的に働き始めていた姪は、

「毎日が文化祭の前日みたいに、ぶわーーっと忙しいんだよ」

「引越し屋さんには、匠のワザっていうものが、たくさんあるんだよ」

「私は女だから、養生とか梱包とか掃除とかが役割なんだけど、お客さんの大事なものを包んだり、慎重に移動させたりするの」

「お客さんが引越し先の部屋に到着した時に『よし!』って感じの顔を見れたり・・・ほんとに楽しいよ」


キラッキラの目でそんなことを言ってましたっけ。



今日も元気に誰かのお引越しを手伝ってる姪っ子の姿を想像して、
心の中でエールを送った 伯母・あかり です (^-^)
a0237268_21415146.jpg

[PR]
by kktreasure | 2016-03-20 15:15 | 子供たち | Comments(0)


カンボジアへボランティア旅行に行っていた息子・サクが帰国しました。

最寄り駅まで車で迎えに行ったら、「誰?」というくらいオーラが違っていたので驚きました。
清々しいエネルギーで、シュッとしてました。生き返ってました。
たった1週間でしたが・・・・・・ 若いって凄いな(^-^)



サク(←非正規労働者)は長らく「なんだかなぁ・・・」という、どんよりとした冴えない気分が続いていたのですが、何か体と心を起こしたい!洗いたい!と一念発起(若いくせに腰の重い人なのです)、少ない貯金を叩いて申し込み(笑)、今回のツアーへの参加を決めたのでした。

カンボジアの小学校へ出向いて 体育の授業を通して交流する、という名目のツアーだったらしいです。



カンボジアには、体育の授業が無いのだそうですね。
ご存じの通りカンボジアは、他国からの侵略や干渉、そして内戦が長くあった国です。
ポル・ポト政権下では、インテリ階級は徹底的に弾圧する、ということをしましたが、今回サクが訪ねて実感したことのひとつは、「とにかく、子どもたちにとっての『先生』が足りない」ということだったとのことです。

小学校の子どもたちは、とにかく元気いっぱい(靴を履いていない子もたくさんいたそう)、人懐っこく優しく、穏やかでシャイな子も多かった、自分たちの企画した体育の授業と運動会をほんとに楽しんでくれた、と言っていました。

「もう楽しくて楽しくて仕方ないっていう様子でパワーを迸らせる子どもたちの瞳はね、それはそれはキラキラしてて綺麗だったよ」

「別れの時には手を取り抱きついてきて離れず、バスが走り出しても追いかけてきて泣きながら手を振ってくれるもんだから、俺もみんなも泣いちゃったよ」


そう言ってました。

そんな素晴らしい体験をさせてくれたカンボジアの子どもたちに、本当に感謝です。



今回一緒に参加したメンバー11人は、高校生から社会人までいたらしいですが、ほんとに逞しく優しく面白い人たちだったそうで、サクはその出会いにもまた感謝していました。

こういうことって、ままあること・・・というか当たり前に起こることなんですけど、
サクも他の何人かも、「このメンバーとは別な人生で一緒に過ごしてるなぁ」という感覚をもったそう。
11人の参加者は、初対面なのに懐かしく、たちまち打ち解け、絶妙のチームワークで仕事をし、真剣に観光をし、カンボジアの土地と人を感じ、語り合い、また会おう!と別れたのだそうです。
きっと同じ思いを持って「また会おう」と別れた過去世があるんでしょう。
「不思議なんだけど “やっと会えた感” があったんだよな」とのこと。素敵なことです。



今回の 短いながら宝物になった旅の思い出は、
サクも他の若者もそれぞれが、何かに繋げ、生かしていくことと思います



最後に、今回の旅については クライアントのRさん(海外での仕事の多いマルチリンガルの女性です)が、息子が参加を考えている・・・という話をした時に、サクにこんなメッセージをくれていました。

「是非行ってくるといいですよ。カンボジアの人たちって本当に優しいし、おもてなしの気持ちには心打たれると思います」

「いま自分が日本で当たり前にやっていることが憧れられ感謝されることに驚くと思うし、カンボジアに対してだけでなく、これから自分は自分の何を持って貢献していかれるだろうってことを、考えるきっかけにきっとなります」


本当にそうなりました。
Rさん、どうもありがとうございました

a0237268_10205274.jpg

[PR]
by kktreasure | 2016-02-24 12:15 | 子供たち | Comments(0)

娘のショウコ(もうすぐ26歳)とディズニーシーへ。

タワー・オブ・テラーの「レベル13」(←やけにコワいやつ)に乗りたいね、
トイマニやりたいね、ということで、休みを合わせて出掛けました。

すごく楽しかった。
若返った気がします(^-^)

年パス保持者でしょっちゅう来園しているショウコは普通、何も買い物はしませんが、
今日は「ジェラトーニくん、可愛いね♪」ということになってお店で触っていたら
ほんとに可愛くなって・・・

いちばん大きいのを買ってしまいました。

今日から、寂しい独り暮らしのショウコのルームメイトです(笑)

a0237268_23491422.jpg


上の写真、見ていただきたいんですけど、
左は、なんとなく抱いてみただけの、買わなかったジェラトーニ。
右は、陳列棚にズラリ並んでいる子の中から選りすぐって購入し、
挨拶し、撫でくりまわした後の、"ショウコの" ジェラトーニ。

同じ商品であるはずながら、顔が違う の、わかりますか?

じつは私もショウコも
ぬいぐるみに命を吹き込む のを得意としておりまして(ちょっとヤバいですかね)、
右の写真の、娘が買ったジェラトーニは、もうすっかりショウコと仲良し、笑ってるんですよね!

ショウコは大きなジェラトーニくんを抱っこしながら(似合いすぎ笑)
「あ~あ、26にもなるってのに、何やってるんだろ(^-^;)」
と言ってましたが・・・

確かに、童顔な娘は ぬいぐるみを抱いていると
中学生(小学生?)くらいに見えるような・・・

まぁ幸せそうだからいいでしょう
[PR]
by kktreasure | 2016-02-06 12:30 | 子供たち | Comments(0)


昨日は母に付き添って市立病院へ行ったのですが、ロビーで、小学校の時の同級生、Fくんを見かけました。

Fくんは脚が悪くて特徴のある歩き方をするので、40余年ぶりでしたが、たぶん間違いなかったと思います。声は掛けませんでしたが。



この間「人は頑張りたいものだ」と書きましたが、Fくんを見かけて、自分にそのことを初めて実感させてくれたのは、彼だったなぁと思いました。

Fくんは勉強も苦手でたし、身体が不自由でしたから、学校でやらされる諸々のことが、なにかと皆のようには出来ませんでした。

でも、好奇心旺盛で頑張り屋、しょっちゅう「なんでだろう。僕わかんない」と言って、授業が終わるや先生のところへ質問に行くし、体育の授業でやらされて出来なかったことは、休み時間に練習するし・・・と、そんな子でした。

友達から「別にいいじゃん、出来なくたって・・・」と慰められたりしてましたが、
わからないこと、出来ないことがすごく悔しいみたいで、よく「う~ん・・・」「くそーっ!」と顔をしかめてました。



忘れられないのは、6年生の時の、運動会の競技の練習中のことです。

あまりにも大変そうなのに もの凄く頑張って練習してるFくんに 皆が、
「F、脚 痛くないの?」、「そうだよF、無理するなよ」、「そんなに頑張らなくたっていいよ」・・・と気遣って言ったんですね。

そうしたらFくん、

「頑張らなくていいって言わないで。僕、頑張りたいんだ」

「迷惑かけてごめんなさい。でも僕頑張りたい」


と絞り出すように言うと、泣き出しちゃったのです。

みんな、その涙にびっくりして(頑張りたいと言って泣く人を見たのは、きっとみんな生まれて初めてだったと思います・・・)、そしてなんだか心を打たれて、
Fくんが完走できるように皆で練習に付き合おう、本番は応援しよう、ということになり・・・
結局 彼は無事にやり遂げ、観客たちから大声援と拍手喝采を浴びた、という出来事でした。


なんとなく、 熱くなることや必死になることをカッコ悪いと思う "シラけた" 感じの年頃でしたから特に、Fくんの純粋さ、真っ直ぐなところは眩しかった・・・

そしてきっと、「頑張らなくていいって言わないで」とFくんが泣いたあのシーンは、今でもたくさんのクラスメイトの心に残っていることと思います ☀︎


a0237268_16501870.jpg

[PR]
by kktreasure | 2015-11-12 18:30 | 子供たち | Comments(0)


今年も、我が家の階下(母の住まい)に私たち三姉妹の家族全員が集まっての、お正月宴会がありました。
三姉妹はそれぞれ、夫と二人の子どもがいる4人家族なので、4人家族×3=12人、それと母で、総勢13人。

今年は、昨年の大半を病気と闘って過ごした姪っ子(23歳)も無事に退院して参加してくれたので、皆の喜びはひとしおでした。



初めは全員で1つの話をしていた宴会も、時間が経って休憩や席替えが始まり、なんとなくバラけ出し、気づくと、私が移動したテーブルには、若者4人(甥と姪2人ずつ)しかいませんでした。

「お、めずらしい機会♪」と思って私は、大きくなった甥と姪(23歳22歳21歳19歳)と久々にいろいろな話をしました。楽しかったですね…



「あかりちゃんのカウンセリングって、私たちくらい若い人も来る?」


姪Bがそう訊くので、
みんなと同世代のお客さんも時々来てくれるよ、と言って、私はあるクライアントさんの状況を話してみたんですね、設定は半分創作して。

「その人は、生まれた時から困難が多くて、ご両親は「親」をやるのに適してない人たちだったから、元気な大人にはなれなかったんだ。

尋常じゃなく蔑ろにされながら育っちゃったから、人と話すのも大変なので、やれる仕事もあまりないし、何か始めても続けられない、家の外へ出るのも一苦労になってるの。とても孤独。ひとりでいるの」

そう話すと4人は、スマホを触るのを止めて、イチゴ食べるのも止めて、神妙な顔して耳を傾けてました。



それから、「私との話もままならないところもあるんだけど、でも、素晴らしい写真を撮る人なんだヨ」と、
その人が元旦に送ってくれた年賀メールに添付してくれた写真集を見せたら、4人は口々にいろんなこと言ってくれました。


甥A「凄いな、この写真は。プロのレベル」


姪B「私もいいカメラ買って写真撮りたくなってきた」


甥A「こういう感性やセンスや腕があるのに、発揮できないのか…。なんとか誰かに繋げられないかな…」

姪A「その人は、こんなに繊細だから、いっぱい傷ついたんだね」

姪B「今は待機してればいいんじゃ? あかりちゃんが、それで大丈夫だよ、ほんとだよ、ってしつこく言ってあげれば安心するかも」


甥B「そうだよ、"タイミング" って気がする」



そして、それまで黙って写真を見てただけの甥B(←何時も頼りなげな子)が、ぽつりと

「……居場所じゃん?」

と言いました。「居場所?」と聞き直すと、

「うん。居場所。 できればリアルな居場所」と。



私、すごく嬉しかったですね。
そうだね、「居場所」だね、と言いました。



今の若い人の、いろんな意味での「軽さ」というものには、ときどき面喰ってしまうこともありますが、その軽さの一方で、物事の大事な部分をちゃんとわかってるところを、凄いなぁと感心することも多いです。

彼ら(1990年代生まれ)は、物質的に豊かな時代…、物心ついたときからインターネットが身近にあって、情報は溢れかえっていて…と、何でも "過剰に在る" 時代に育ちました。
30歳を過ぎてからそういう環境になって「便利な世の中になったもんだ」などと言っている私たち世代とは、わけが違います。

情報の海、という言葉がありますが、うっかりしてたら溺れます。
溺れないように上手く使いこなしながら行かなくちゃなりません。
その流れはとにかく速いから、そういうものと付き合っていくのが苦手な人は、ほんとに疲れてると思います。

でも、そういう大変さのなか大きくなった彼らって、鍛えられてて達者です。
生まれた時から何かと "溢れ返っていた" かもしれないけど、でも、だからこそ「本物」「大事なもの」を見極める力が、却って養われたんじゃないかと思うことがよくあります。



それから、「繋がり上手」だとも私は感じます。

もちろん「繋がり」の無さに苦しんでいる人はたくさんいるし、その「繋がり」の中身はどうなんだ?という別のテーマはあるんですけど、でも、「知らない人とも繋がっていく用意がある」という点で、今の人は凄いなぁ…と。

上の、甥&姪との話でも、彼らは、見知らぬ 私のクライアントのことを、それぞれが想像してくれ、その辛さに、しばし心を寄せてくれました。

そして、「僕たちは、交流して楽しむ用意はあるよ」ということを、そんな言葉では言いませんでしたし、実際に出会うことはないんですけど、ハッキリと示してくれました。

「知らない人だけど、広い意味で仲間でしょ」という感覚。

「なんとなくわかるよ」という優しさ。

「誰もいないなんてことはないよ」「そ。諦めることない」「たとえばここにいるし」
という、なんともユルくて気安くて、温かいエール。



こういう感じ…
私にとっては新しいこの感じ…
私は無性に嬉しいのでした。



以上、甥・姪との正月対談で嬉しかったこと、でした


a0237268_18261946.jpg

[PR]
by kktreasure | 2015-01-04 18:32 | 子供たち | Comments(0)

.
昨晩遅く、娘のショウコから電話がありました。
電話なんて滅多によこさないショウコなので、深夜の着信に、何か事件!?とドキンとしました。

用件を聞くと、今日病院で経験した仕事の話、とのことでした。


ショウコはこの春から勤め始めた病院で、志願して「オペ室のナース」… "オペ看" をしています。
2年かけて全ての科の手術を学ぶ研修プログラムになっているのだそうです。

で、昨日は、初めて経験する科の手術に関して、自分にとっては「超えている」ことを担いなさい、という指令が、オペに先がけ出たのだそうですが、
ショウコが電話で話してくれたのは、「無理だ」というふうに思った彼女が、どう行動して、自分にとっての無理難題を解決させたのか…ということについてでした。


医療の現場の話ですから、もちろん慎重に安全に過誤のないように…は当然(実力が達していない人に頑張られても困ります)なのですが、それは置いておいて、
私は、ショウコが「先輩ナースたちに相談をして、相談しまくって、助けてもらって、そして納得して解決した」という話を、とても嬉しい思いで聞きました。


ショウコはものすごい努力家でド根性娘で、何にせよ「人に相談する」「誰かに助けを求める」というのが、得意ではありませんでした(と思います)。
訊いてしまえば早いものを、自力で何とかしようと頑張る(頑張り過ぎる)タイプです。


でも、この春から働いている病院には、ドクターにもナースにも尊敬できる素晴らしい人がたくさんいる、と聞いていましたので、
私は、ショウコが、そんな人たちと出会えているのなら、いろいろなことを教わって、しごいてもらって、うんと成長してほしいなぁと思っていたのです。


だから、昨日の話から、ショウコが「窮地でやむを得ず」だったかもしれないけれど、先輩方にがんがん質問に行って助けてもらって、そして問題を解決した…という経験は、もしかしたら「自力でなんとかやりきった」という体験よりも、良い経験になったんじゃないかな…と思いました。

これは、"これでいいのかよくわからないまま(内心ヒヤヒヤ)独りで頑張ってやり抜く癖" を持っていた私だから、特にそう思うのかもしれません。


「教えてください」「助けてください」ってちゃんと言えること、そして、助けてもらった、という経験を積むことは、すごく大事だな、と思います。

そういう人は、ぐんぐん伸びていきますね


a0237268_19142174.jpg

[PR]
by kktreasure | 2014-12-11 12:45 | 子供たち | Comments(0)


今朝、出勤前に食事をとっている息子サクの傍らで
PCを開いてクライアントさんへのメール対応をしてました。


クライアントさんの中には、辛さのあまり私に "困ったこと" を言ってくる人がいるわけなのですが、

そのことについて

「あぁまいったなぁ…」

「うぅむ、どうしたもんだか…」


と独り言をつぶやいていたら、サクにボソッと言われてしまいました。

「お母さんさあ、ここで言ってるだけなのはわかるけど、そういう気持ちになるって、どうなの?」

「その人がお母さんを頼ってきてるのは了解済みのことだよね?」


それ以上は言わずにケータイいじりを始めたサクでしたが……


ドキッとしました。

そして、ものすごく反省しました。



以前もありました。

一人の男性から、性的な悩みがある、犯罪を起こしかねなくて苦しい、ということでの対面セッションの申し込みがありまして、私は、どうしたものか、ちょっと怖いかな…と思い、カウンセラーの先輩や友人に相談したりして、結局お断りしてしまいました。

その時は「仕方ない。私も一応女性だし…」と納得させていたのですが…


少し経って、その顛末をサクに話したら、サクは

「う~ん、その人、ほんとに困ってたんじゃないの? 誰にも言えないこと、お母さんに話してみようと思って勇気出して連絡くれたんじゃないの?」

「からかって連絡してきてるかどうか、ちゃんと感じ取ったら判ったはずなんじゃないの?」


と、非難するふうではなく、でもなんとなく哀しそうに、言ったのです。

その時もそう…
私は、ドキッとして、恥ずかしくなり、後になって胸が痛んでしました。
その方のお役に立てたかどうかはわかりませんが、サクの言うとおり、どんな思いでご連絡をくださったのかと思うと…


サクは、弱っちょろくて「豆腐メンタル」と言われてますが、
でも本当に優しくて、私はどれだけ修行しても、サクのように優しい人にはなれません。

でもせめて、心にザワザワ騒音がしていないように整えて、
あと少し優しく、受容的で、寛大な人になれるように、
毎日ベストを尽くしていこうと思います


a0237268_1053211.jpg

[PR]
by kktreasure | 2014-11-16 12:10 | 子供たち | Comments(0)


姪っ子B(下の妹の子、18歳)、製菓の専門学校生。

妹によると、9月に入ってからもう ひと月以上 家に帰って来ていない、とのことでした。
学校の近くで一人暮らしを始めた友だちの家に入り浸ってるとかで、と・・・



さらに先日、なんと学校から妹に

「お嬢さん、学校を休んでばかりで単位をいくつも落としていて、このままだと卒業は難しいです」
「既に、皆と一緒の卒業はもう無理で、春休みに補講を受けていただき・・・」

と連絡が入ったとのこと。

妹は ぶったまげ(家へは帰ってきてなくても、通学はしっかりしてると思ってたので・・・)、姪っ子に、LINEで、電話で、連絡をし続けていたとのことでした。


そして、やっとこさ繋がった電話で、娘の口から聞かされた言葉は

「お母さん、ごめんなさい。私もうパティシエになりたくなくなっちゃった・・・(涙)」


というものだったそうです。

妹はもう倒れそうになったとか・・・・・



私も えええええっっっ・・・・・・!!!! でした。


なんたって、小さい頃から「夢はパティシエ」、そして高校は食物科へ進み、既に調理師資格を取得済み、うーん順調♪と、親族一同、温かく楽しみに見守ってきたものですから、ほんとに驚きました。


で、その「もうパティシエになりたくなくなっちゃった発言」以降、姪っ子は、LINEも "既読スルー" するようになり、誰もどうにも連絡が取れなくなっている、とのでした。



こういうときは、伯母の私の出番になります。
いつも、連絡係、調整係を頼まれるのですが、今回も「私じゃ無理、お姉ちゃんから連絡して」と頼まれたので、姪っ子に

「正直、かなりの衝撃だったけど、仕方ないよね。気が変わることもある」
「一筋に貫かなきゃ幸せになれないなんてことはないと思うよ」
「でも、そう決めたのならそれはそれで、筋、通そうか…」(←怖い…)
「お父さんお母さんには、とにかく批判も非難もせずに話を聞くよう、上手に伝えるから、とにかく家へ帰っておいで」


そういうメールを出したんですね。


そしたら、ふぅ、よかった! 
もうよほど探偵活動して探し出さなきゃか?と思い始めていたところでしたが返事が来ました。

内容は、

「とにかく後ろめたすぎて、罪悪感で苦しくて、なんとかヤル気が戻らないかと思いながら通学だけは続けてた。でも卒業したとしても、何をしていけばいいのか…いくら考えても答えが出ない。あかりちゃん、ずっと応援してくれてたのに、ごめんなさい」

とのことでした。



ふむ。後ろめたさ。罪悪感。

そうだよね、親も親戚もみんなして、楽しみだね、誇らしいね、とか言って期待しちゃってたから…。


でもほんとに、いいんだよね、仕方ない。「違う」と思っちゃった方へは進めない。

自分の気持ちを大切に、ワクワクする方へ、明るい感じのする方へ、歩いて行くしかないのです。



まず妹には姪っ子の無事を告げ、彼女の状況を伝え、

「でさ、"正しいお母さん" より、"味方してくれるお母さん" だよね」

そう伝えました。許すと決めよう、応援しようよ、と。


姪っ子には、お母さんに話しておいたよ、と伝え、

「どんな道を行ってもいいけど、自分をちゃんと幸せにするって あかりちゃんと約束して」
「そしてとにかく、お家へ帰りなね」


そう言いました。


ほどなくして姪っ子から
「わかった。ありがとう。家に帰るよ」
と返事がきました。

妹からは
「そういえば、私は何も貫いてないから娘のこと言えないや。でも今、まぁ幸せだからね♪」
と返事がきました。


よかった(^-^)
これからは母娘でジカに話していってくれるでしょう
[PR]
by kktreasure | 2014-11-02 13:01 | 子供たち | Comments(0)

クリスタル・チルドレン

お客様の、お子さんの性格に関するお悩みを伺っていたら、まさに「クリスタル・チルドレン」だなぁと思いました。

クリスタル・チルドレンには次のような特徴があります。、

*大抵、1995年以降に生まれている
*子どもの頃、話し始めるのが遅い
*穏やかな気性で、優しく、愛情深い
*他人に寛大
*とても敏感で共感的
*自然や動物と深くつながっている
*普通の食べ物より菜食やジュースを好む
*驚くほどのバランス感覚を備えた、怖いもの知らずの冒険家
*ヒーリングの能力を見せる


私は「クリスタル・チルドレン」という言葉を知ったのは10年前になります。
息子のサクが見せる性質や言動に戸惑っていた頃に、ドリーン・バーチューさんの著書『クリスタル・チルドレン』を読んで知りました。

なるほどそうだったのか…!と、ものすごい安堵に包まれたのを思い出します。


サク(1992年生まれ)は、

粗暴な子に乱暴されても意地悪をされても、いつも相手を許すどころか、むしろ相手の心中を慮ったりしました。

言葉が遅く(遅すぎました)、子ザルのような敏捷性とバランス感覚で、自然の中へ連れていくと、野性動物の子どもみたいでした(ほんとに山へ帰っちゃうかも、と思ったことも…笑)。

動物や植物、そして鉱物とさえも、話が出来ているようでした(なぞーーー)。

果物のジュースや香りの強い野菜ばかりを好んで摂りました(…で、痩せっぽちでした)。

そして、

世の中で起きる痛ましい事件や地球の環境汚染に敏感に反応して、我がことのように憂えるのでした。

……と、とにかく戦う気などない穏やかな愛の人で、「いったい何なんだろう、この子は…」「もしかしてアホ?」と心配にもなった子どもだったのですが、
どうやら、クリスタル・チルドレンの "ハシリ" と判って、なるほどなぁと納得したのでした。


ちなみにもう、クリスタルに続く、新しい子どもたちが、地球に到着し始めているとか…。
「レインボー・チルドレン」といわれる子たちですね。

私は一度だけ、電車の中で、出会ったことがあります。
私の隣に座った、若い賢そうなママに抱かれていたのですが、「わー! この子、かのレインボーだー!!」と興奮してしまいました。

本当に黒く輝く大きな瞳を持った、"悟り" というか、いかにも霊的に我々より進化していることを感じさせる赤ちゃんでした。

こんな赤ちゃんが生まれてきているのなら、地球には明るい未来があるのかもしれない…、ありがたい…、そう思いながら見とれてしまいました。


上のお客様のお子さん(10代後半)も、お話を伺っていたら、まさにクリスタル。

クリスタルたちにとって、今のこの世の中は、何かと生きにくいでしょう。

でも、日々の言動…というか、その存在自体が《愛》そのものだなぁ…と感じさせてくれるクリスタルたちを、私たちは守り、支えたい、イキイキと活動できるよう良き理解者でいたい、と思います

a0237268_1575827.jpg

[PR]
by kktreasure | 2014-10-19 15:15 | 子供たち | Comments(0)