竹沢うるまさんの写真展へ
2013年 08月 06日
彼の写真集を買ってファンになった私は、彼のブログにて、彼の世界旅行(1021日、103ヶ国を巡る旅)の記録を、ずっと読ませてもらっていました。
そのうるまさん、昨年の暮れに日本に帰ってこられたのですが、ブログで、旅の写真集の出版と、写真展の開催が告知されていたので、私はとても楽しみにしていました。
そして今日やっと、銀座のキャノン・ギャラリーで開催中の写真展に出掛けることができました。
うるまさんは在廊されていたので、私は「はじめまして」と御挨拶させていただきました。
初めてお会いするうるまさんは、真っ黒に日焼けされた、いかにもタフそうな締まった体、精悍で優しい瞳をされている、礼儀正しい方でした。
少しだけお話しさせてもらいましたが、チベットの高僧みたいな感じがするなぁ…と感じました。美しいオーラの方でした。
展示されている素晴らしい写真を見せて頂き、旅の間に撮影された35万点の写真の中から選んだ280点が収録されている写真集『Walkabout』(サインしてくださいました)を購入しました。
「世界は広い。僕らが思うよりも遙かに広く、そして深い。
それは僕がこの旅で知った一番大切なことである。
広さは大地の広さであり、深さは人の心の深さである。
そのふたつが交わる瞬間、大地は躍動し、人は輝き始める。
その瞬間を求めて、僕は旅を続けた」
(写真集あとがきより)
様々な国を旅し、地球にしっかりと繋がって、そこに生きている人たちと出会ったうるまさんは、どの写真にも、彼の熱さ、激しさ、そして愛に満ちた眼差しを、映しこんでいます。
特に私は、うるまさんがカメラに収める子どもの写真が大好きです。
なんて可愛らしいんでしょう…
うるまさん、これからはどんな ≪旅≫ をされるのでしょうか。
今日はお会いできて、とても嬉しかったです。