どんな「ふきだし」の中身でもキャッチします
2015年 02月 13日
「ふきだし」(speech balloon)。
漫画などで、登場人物のセリフを表現するために
絵の中に設けられるスペースのことですね。
ご相談者は、お悩みや問題を抱えて来られますし、
「初めてのカウンセリングですごく緊張する」と
いう方もいらっしゃいますから、
「ふきだし」でいうと
こういうふうに明瞭に言葉に出来ない方は、
たくさんいらっしゃいます。
言葉に詰まって
黙っているしかない方もいらっしゃるし、
逆に、堰を切ったように、
がーーーっと激しくお話しされる方も・・・。
お話は、
ハッキリ言葉に出来なくても、全く問題ないですヨ。
頭の上やハートの近くに
ほよよ~んと頼りなく浮いている微かな声でも、
私、きっとしっかり掴まえますから。
私は、「生まれつきの性質」に加え、「幼少期の訓練」(父が酒に酔ってくだを巻き始めるタイミングを見逃さない、とか、殴られずに済ますため、舌打ちに続く言葉を読む、とか、母の溜め息や涙の原因を素早く分析して最も相応しい対応をする、とか、子どもにはハイレベルなことを毎日してました…)をしっかりやってきてますから、相手の思いを読み取って受け止めるちからだけは、うんとあるんですね。
だから、お話は、
きちんとでも
どばーっとでも
ぼそぼそっとでも
あるいは黙っちゃうかもしれなくても
どんなふうでも大丈夫。
何も心配しないで、いらっしゃってください ☀