「自我の発達度」・・・あなたはどの段階でしょう   

2016年 10月 08日

私はカウンセリングやセラピーでお客様にお会いする時、その方の「自我の発達度」「精神的な成熟度」を拝見し、それを大切にしています。


人の「自我の発達」は、大きく4段階で考えます。

以下、子どもの発達の話でなく大人の話として、見てみてください。
大人でも1〜4段階まで、様々な段階の人がいることがわかると思います。
歳をとっていても未熟な段階の人、若いのに成熟したレベルの人、いろいろです。



【初期の自我】

いわゆる幼児の「イヤイヤ期」「第一次反抗期」の頃に芽生えるものです。
意思は発現していますが、「これ、好き!」「それは嫌い!」「欲しいったら欲しい!」と自分勝手なものです。
人の都合、立場、気持ちを慮ることは、まだできません。



【中期の自我】

何事も自分の思い通りには行くというものではない、ということが理解できるようになります。
でもまだ、「強そうな人の言うことは聞いておこう」「自分より弱い人は力でコントロールしてしまおう」「バレなきゃいいだろう」という調子。
そういうルールで生きている段階です。
一生この段階のままの人・・・意外とたくさんいますね。




【後期の自我】

他人の顔色をうかがうばかりの状態(怒られなきゃいい、バレなきゃ構わない)から、自分の中に規範を持った段階です。
ただし、自分の規範、ルールを他人にも当てはめ押し付けがちですし、そもそも自分もたくさん我慢してますし抑圧も多いので、人に腹を立てたり人を非難したりすることも多いです。




【成熟した自我】

様々な葛藤を越え、いろいろな面を統合し、自分の意思、自分の責任で(他者のせいにせず)生きるようになっている段階です。
自分軸を持ち、きほん静かで穏やかな内面を持って過ごしていますが、人に合わせたり、ときに自分をしっかり主張したり、自在にやれます。発達レベルの低い人のことも、寛大に眺め、許容して生きられます。「この人は、こんなことをしているけれど、そういう段階にあるのだな」と思えるんですね。
この段階の人は、いるだけで安定感や温かさを周囲に与えますし、何かを強要するわけではないのにすごく良い影響を皆に与え、その場の波動を引き上げたり人を成長させたりしますね。




いかがでしょうか。
ご自身は、ご家族は、お友達は、職場の人は、どのレベルの段階にあるでしょうか。

いま対人関係でお困りの方は、上記の視点で眺めてみると、諦められたり許せたり、ちょっとだけ楽になるかもしれません。

自分より年上、目上だからと言って(親でも先輩でも上司でも…)、自分より心理的、精神的に、大人であるとは限らないのですね ヒヨコ


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by kktreasure | 2016-10-08 08:30 | 心の話 | Trackback | Comments(0)

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