育児日記を発掘して、新米ママだった私と対面しました
2016年 10月 26日
先ずは書籍、書類…ということで始めたのですが、のっけから作業が止まってしまいました。
書棚の奥に子ども二人の育児日記を発見して、やめればいいのに読み始めてしまったからです。
私はもともと几帳面で記録魔ではあるのですが、子どもを授かってからはもうほんとにバカみたいに細かく、様々な記録をつけ続けました。
ちゃんと育てたかったんでしょう。
自分がどう育てられたかについて、反発とか哀しみとかありましたから、母の子育てを反面教師に、なんて気合いを入れてたかな。
肉体の成長の様子。体重、飲んだミルクの量、排泄、睡眠。話すようになった言葉。情緒の発達。。。
苦だったことはなく、とっても楽しかった。
なんて可愛いんだろう、面白いな、ありがたいな・・・、そんな気持ちでしたね。
でも未熟なお母さんですから、いま思えばなんともないことを気にしたり悩んだりもしていました。
これでいいんだろうか・・・
だいじょうぶかなぁ・・・
いっぱい心配しちゃったし、要らんこともいっぱいしてしまった。
もっと大らかで優しいお母さんでいたかったな、っていう反省がたくさんあります。
だけどショウコもサクも、ちゃんと成人してくれました、それぞれ強烈な個性を持った、元気な人に(笑)
今夏の私の誕生日にはショウコから、プレゼントに添えて嬉しいメッセージを貰ったんですね。宝物です。
サクからも、先日の「アメリカ出発記念京都ふたり旅」の途中、こんなことを言われました。
「俺、お母さんの息子に生まれてきて、よかったよ」
照れもせず、けろっと、真顔で。(あれはなんだったんだろう……笑)
思わず「ああ、もう今回の人生、これでお終いでいいなぁ」って思ってしまうくらい嬉しかった 「二人の子どもからの言葉 2016」 でした。
緊張しながら不安いっぱいで子育て日記書いてた自分に、会いに行って教えてやりたい。
だいじょうぶだよ、いい子に育つよ。
だから、ゆるめろ、手を抜け、すっとぼけろ。
相談に来てくださる若いママたちには、そんな私から、出来る話をさせてもらいましょうね