ずっと行きたかった出雲大社へ初めて行ってきました。
二泊三日、島根の旅。
米子まで飛行機で飛び、レンタカーを借り、
一日目は、大山(だいせん)にある大山寺、それから松江城へ。
宿は出雲大社に程近い旅館をとりました。
二日目。
朝から出雲大社へ。
4つの鳥居をくぐりながら参道をゆっくり進みます。
出雲大社の参道は他とは違い、下るのですね。
拝殿に到着。
この大きな注連縄の架けられた拝殿の背後に、24メートルの高さがある御本殿があります。
御本殿。瑞垣内にあるので全貌を見ることはできませんが、外から臨んでも、その偉大さがわかります。
千木が天空を刺すようにそそり立っていて、背後の八雲山の緑に抱かれていて、美しかったです。
神楽殿の注連縄。長さ13m、重さは4.5トンとのこと。その巨大さに目を奪われます。
本殿に向かって参拝した後、本殿の背後にある「素鵞社」へ。
大国主大神の親神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀っている社とのことですが、
ひっそりと建ってはいるものの、この周辺は、ひときわ神気が強いので一瞬体がすくむようでした。
でも、裏手へ回らせていただくと、とても大きな温かい岩があり、ああ、これに抱かれるように建てられているのだな、国を司る息子を見守るお父さん、ということだな、と納得しました。
出雲大社を後にし、日御碕神社へ。
二つのお宮があり、「神の宮」には「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」、「日沈宮」には、素盞嗚尊の姉である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。
伊勢神宮が「日本の昼を守る神社」なら、日御碕神社は「夜を守る」神社なのだそうです。
松の緑色に神殿の朱色が鮮やかでした。夕陽の時間に訪れてみたいと思いました。
それから、娘(看護師)から「行かれたら御守を頂戴して」と言われていたので、
"目のお薬師様"として有名な、一畑薬師へ。
御守も買いましたが、娘のために絵馬を書くことにしました。
「め」と書かれた絵馬に、「娘が医療の現場で働くことでたくさんの方の健康に寄与できますように」と書いて納めました。
三日目は、宿を出てまず稲佐の浜へ。
「旧暦10月10日、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸する」
と伝えられているそうです。
その後、米子へ向かいながら、熊野大社へ。
全国に3000あるという熊野神社の総本宮です。
その佇まいから、格の高さが感じられましたが、なんとも優しく大らかな気に包まれました。
最後は足立美術館。
下の画像は足立美術館の目の前の田んぼです。
なんと美しい!と、しばし見入りました。
神話のふるさとの旅は、とても楽しかったです。相当元気になりました。
魚介もお蕎麦もぜんざいも美味しかったし(^-^)
出雲といえば「縁結び」ですが、
私は、「結ぶ」というより 縁を大きく「広げていく」イメージを持ちました。
お参りするときも、神様に祈ったことは、とても大きなことでした。
皆がそれぞれに進歩向上して、幸せになりますように、ということでした。
今回の初・島根。
まだまだ行きたい寺社がたくさん。
またいつか。。ありがとうございました
搭乗したらSTAR WARSのテーマソングが
かかっていて、密かに歓喜しました♪