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まずはママが楽になること

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Photo by Stephanie Anabelrose



" 行き過ぎた しつけ " 、子どもへの暴言、暴力を止められない。


そういう、若いママが助けを求めてやってきます。



一瞬で爆発的に湧き上がる感情のままに、罵倒したり殴ったりしてしまい、すーっと波が引いて冷静になると、猛烈に後悔する・・・

ときには「こんなママでごめんね」と謝りながら、子供と一緒になって泣いてしまう・・・

子どもに許され(許させて)気持ちが落ち着くと、もう自分はこの子を手放した方がいいんじゃないか、私なんか消えてしまいたい、そんなふうに思う・・・

そんなお話を聞かせてくれます。



あるママは、「泣きたいのはこっちの方、と、幼い子どもと対等な位置にいることに気づいて愕然とする」と言いました。

またあるママは、「(郷家に)促され考えてみて思ったのは、自分は 何かが不安、何かが恐ろしくて、あんなに怒ってしまうんだ、ということです」 と言いました。

みんな、いい加減な気持ちで適当に子供と関わってるわけじゃない、愛情が足りないわけじゃないんです。一生懸命やっている。



ママはとっても苦しいのです。



自分を責めることはないです。
訳あってそうなってるんですから、そこを見ていけばいい。

でも、 「小さな可愛い人」を攻撃するのだけは堪えなくては。

苦しい時点でもう、どんな立派な言い分も、しつけ でも 教育 でもありませんから、
しつけようとか教えようとか、そんなことを頑張らなくていいです。
というか それ、害でしかないです。



とにかく先ずは、ママが楽になることを急がねばなりません。

必要に応じて、お家の中へ風を通さねばなりません。
他人の温かい介入によって助けられることは、たくさんありますから。



ママが楽になるために・・・ですが、

ママの思い込み…"常識"とか"価値観"とかを検証してみるだけで、ふっと気持ちが緩んで事態が好転することもありますし、

もっと深いレベルのところ…ママが小さかった頃に傷ついてしまった部分や 失われたままになっている部分にアプローチして癒していくことが必要になってくることもあります。

いずれにしても、手はある、道はある。
そのことを忘れないでいてほしいと思います。



私は苦しい。 "小さな私" が苦しい。

そこを認めてしまいましょう。
そして、手当ての必要な "小さな私" 一緒に助けましょう。



勇気出して相談しようって考えただけで凄いです。
何が問題なのかわかってない人、どうでもいい人だって、たくさんいますもの。

「まずは自分」と理解することです。
そして、気持ちの受け止め手、共感して支えてくれる人を得ること。
そしたら大丈夫です。



まずはママ、自分が楽になることですよ。

"もっと頑張る" "自分を罰する" のは 違います。



文庫 お母さんはしつけをしないで (草思社文庫)

長谷川博一/草思社

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臨床心理士・長谷川博一氏のこの本は、たくさんのママに紹介してきました。

ロングセラー、しつけに悩んでいるママには、目から鱗の名著です。






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by kktreasure | 2017-08-17 11:39 | 子育て | Trackback | Comments(0)

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