「嫌い」を自分に禁じない
2017年 05月 02日
「好き」は良いけど、「嫌い」っていう気持ちはダメ。
そんなふうに思いがちです。
でも、
「嫌い」をちゃんと知っている、というのは、とっても大事なこと
だと思います。
もちろん、誰かに向かって「嫌い」だと言うっていう話ではありません。
自分が自分の「嫌い」をわかっている、ということです。
ジャッジや攻撃のための「嫌い」ではなくて、自分を知るための認識の習慣として、自分の「嫌い」にちゃんと反応できる、ということです。
自分が惹かれるもの、好きなもの、心地よいと感じるもの、お気に入り、愛しいもの・・・、そういうものを笑顔でどんどん挙げられますか?
逆に、イヤだなぁと感じること、嫌いだな、合わないな、と思うもの、自分の領域には不要だとわかるもの・・・、そういうものも、ハッキリわかりますか?
自分の「好き」と「嫌い」を理解している人は、
いわゆる ”好き嫌いの激しい困った人” なんかじゃありません。
そうじゃなくて、幸せな自分を作っていける人で、
他人の「好き」と「嫌い」も、自分のそれと同じように、尊重できる人なんだと思います。
「嫌い」を嫌わない。「嫌い」を自分に禁じない。
ふわふわ、モヤモヤ、いろんなことが定まらず、他人に合わせて漂っちゃってる感じのある人は、ぜひ練習してみてください