頭が回らずふわふわする、という体験をして…

先週、胃の定期検査(内視鏡検査)を受けました。


私は喉が尋常じゃなく敏感なため、胃カメラが喉を通過する…などというのは、たとえ喉に麻酔をして感覚がない状態であっても無理でして(実際、過去2人のドクターから「これは無理だね、ここまで反射が強い人も珍しいよ」「次からは全身麻酔でいきましょう」と言われたことがありますチーン)、

10数年前にピロリ菌の除菌をして以来、年に一度、全身麻酔下で内視鏡検査をしてもらっているのです。




で、今回、

こんなことは初めてだったのですが、

麻酔から覚めて診察を受け、帰路についたときのこと、どうも体がふわふわして足元が若干おぼつかない感じで、頭も回らず、ぼーーっとなったままでした。


ほんとにちゃんと物を考えられない、ひとつひとつの判断が怪しい…。

買い物をしようとしても「あれ?何を買おうとしてたんだっけ…思い出せない」、電車に乗るにも「ん?このホームでいいのか?あれ?反対向き?」という調子、

なんとか気をつけまくって家へ着いたら、覚えの無いものを買っていたことに気づいたりして…

う~む、こんなことがあるのか…と、ちょっと愕然としてしまいましたガーン




私は、きほん身体が丈夫で病気をしないし、気持ちもしっかりと安定しています。

だから今回の、全身麻酔から上手く醒めずに過ごした体験、あの身体の状態、頭の回らなさは、すごく心に残りました。


足が地面にくっつかない感じ、自分と世界を隔てる膜が厚くなってしまった感じ、頭の回らないもどかしさと真っ暗な闇に吸い込まれてしまう感覚がセットになっている状態…台風




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仕事柄、お客様から伺う機会が時々ある "こころを病んでいたとき" のお話の中にも、

それから、私の親友(30年前に うつ病を患い自死を選びました)、亡くなる前数か月間の日記の中にも、

「頭がぼーっとして身体がふわふわしてしまって力が入らない」

「どうしても、まともな考えが浮かばない」

という内容が、たびたび出てきます。


「つい、つらい今ここから飛んでいってしまえたら楽になれるんじゃないかなぁ…という考えに引き寄せられてしまう…」

というものも。


私はこれまで、そういうお話を聞くと、それがどんな感じなのか、精一杯理解しようとしたし、できる限り寄り添おうとしました。

でも、経験したことがない私にとっては、やっぱり それ(頭が回らず、身体に力が入らない、というような状態)は 想像するのが難しいことでした。




だから、もちろん今回の私の体験は、たとえば鬱の人の身に起こるそれとは違うわけですが、それでも少しだけ、理解できたように感じました。



奇妙な感覚に戸惑いながら自宅に辿り着き、


こういう感じから脱出できずにいたら不安だろうな…

こういうときは、励ましや "正しい" アドバイスなんか、まるで役に立たないどころか追い詰めて困窮させることになるんだろうな…

これは覚えておかなくては…


そんなことを考えながら、ベッドに倒れ込んで眠りました(…そして数時間後に復活)紅葉





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by kktreasure | 2018-10-31 10:23 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

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