◆ごあいさつ◆  ---カウンセリングの御案内---   

2018年 12月 31日

a0237268_01025053.jpgご訪問いただきありがとうございます。
心理カウンセラーの 郷家 あかり (さとやあかり) と申します。
東京・築地で、心の相談室をやっています。
対面セッションのほか、メール相談、電話相談も受け付けています。
カウンセリングの詳細については、以下より相談室のHPをどうぞご覧ください。


郷家あかりカウンセリングルーム HP
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# by kktreasure | 2018-12-31 00:00 | カウンセリング

相性の良い人   

2018年 11月 13日

「恋愛相手は必ず既婚者で、自分は必ず浮気相手だった」 ということを問題に思って来室された女性が、数ヶ月のセッションを通して、この課題を修了しました(・・・と思います)。


「恋した人がたまたま既婚者だった」は嘘だよね、「2番目の女」が良かったんだよね、という話でした。

「不倫体質」などという言い方がありますが、そんな体質は放置してはいけないですね、と。


「2番目の私は 彼の1番の人(奥さん)が居なくなれば、1番の女になれるかといったら、ほぼ、なれません。

瞬間的にはその立場を得たとしても、です。


"いつも不倫" だったわけを学び、必要な心理的な取り組みをして、不倫体質の改善を図ってきました。

「これからは、自分を大切にしていこう」としっかり決意できたこと、本当に良かったです。




さて、その方は、

「私にとっての『相性の良い人』って、どんな人なんだろう・・・」

と言いました。


「相性」なんて、考えたこともなかったのですって。

その男性がいかに自分を必要としてくれるかどうかだけだった…と。




「相性」といったら、どんなことを想うでしょう…


趣味や嗜好が一緒? 凸と凹、陰と陽みたいに、相互に補完し合える感じ? フィーリング、波長が合ってること? 飾らず素でいられる相手?


…そんな人と一緒にいるって考えたら、楽しいですね。安らぎますね。



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相性の良い人っていうのは、

一緒にいることで、自分の良いところがどんどん露わになってそれが拡大していくことを感じさせてくれる人、

自分は自分でいていいんだなぁ、自分は自分のことが好きだなぁって思わせてくれる人

なんじゃないかな、と私は思います。


そういうことをどっぷり考えてみるのは楽しいです。

そして、それを分かっておくのって、すごく大事です花ピンク




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# by kktreasure | 2018-11-13 14:04 | 心の話 | Trackback | Comments(0)

「努力して成し得た人」はそう言うかもしれないけど…   

2018年 11月 09日

自分が努力して苦労して成し得たことは、他人も努力して乗り越えられる、と考えがちです。


でも、努力が出来るのは才能だし、乗り越えることが出来るかどうかは、本人の強さや技量に依るところもあるし、"タイミング" もある・・・


だから、先を行く人、力のある人が、そうでない人、弱ってるなと思える人に対して、無闇に「頑張れ」「やれば出来る」「努力が足りない」などと言うのは、相手を精神的に追い詰めて、結果、余計に弱らせたり心の折れた状態にするだけ・・・ということもあって、意味がないどころか有害であることも。


そして、頑張れと言った方は、まさかそんなことになるとは思っていない、気づけないものです。

「自分は正しい」し、「良いこと言ってやった」と思ってるし、無意識でしょうが優越感の中にいる・・・

やれやれ、なんです。まだまだ未熟で途上の人だ、という点で一緒、ということです。


努力して達成した、成功したかもしれないけど "まだまだ未熟な人" の言うことなど、参考までに聞いておけばいいですよ。


"そんなふうには出来ない自分" を嘆いたり責めたりしないで下さい。


何より自分の心の「こうしたい」「こうなっていきたい」を見失わずにいきましょう。


それが大事、そこからしか始まらないはずですclover*



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# by kktreasure | 2018-11-09 11:39 | 心の話 | Trackback | Comments(0)

社交がニガテ、という人へ   

2018年 11月 06日

お仕事でも習い事や趣味の活動などでも、新しいコミュニティに ポンと入った時、そこで割とストレスなく 初めての人たちと出会い交流していかれる人と、毎回それが苦痛、大抵うまくいかない・・・という人がいます。


たちまち うまく溶け込んでいける人と、そうでない人は、どこが違うのでしょう・・・



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社交というものが上手くできる人というのは先ず、その場所の様子、そこに居る人たちの様子をよく見ていると思います。

五感+αを使って、しっかり観察しています。"達人" になればなるほど、それをほんとに素早くやってますね。


一方、社交が苦手、という人は、自分がどう見られるかの方に注意が行って、なかなか相手のことを見ていませんね。




それから、「あなたのお話、聞きたいです」「興味あります」ということを態度、空気で伝えること、これはとっても大事ですね。


社交が苦手な人は、話題が豊富でお話上手な人はいいなぁ(自分はそうでないからダメだ…)と思うようですが、話が上手なことより、「聞き上手」であること、相手に興味を持って楽しく関わろうという意思の方が、ずっと大切です。




さらに、どこに行っても上手に社交を始められる人は、なかなかの "演技派俳優・女優" …、「演技」を上手にしますね、見ていると。


「演技」を「偽っている」というふうに思うことはなくて、気遣いやホスピタリティー、サービス精神ですね。


そんなうわべの付き合いは寂しいし意味がない、ありのままの自分として深い関わりをしていくのではなくちゃ嫌なんだ、という人は…

きっと社交上手ではないことでしょうショック


大人なんですものね、初めから「ありのまま」で「深い」付き合いなんて、無理ですよね。

演技(気遣い)も見せつつ、浅い軽いところから、円滑にやりとりを始めるところから、と心得ると良いと思います。




初めは "ありのままの自分"でなくても、"浅い" 交流から始めたとしても、

しばらくすると、わかるものですよ。


この人とはウマが合うな、

この人のこともっと知りたい、

なるほど別の顔も見えて来たゾ、

皆と一緒のときは、ちょっと違う人をやってるんだな、

優しい人だったんだなぁ…


とかね。

そこまで行ったら、楽しくなってきますね。




初めのところでいつもコケて勝手に孤独になっていく…ゲホゲホ、という人は、ちょっと「構え」を変えてみてください。

ぎちっと心を閉ざしてしまってるか、逆に、いきなり自分を解ってもらおうと思っているか…


閉じ過ぎも開き過ぎもうまくいかないですね。


結構みんな、初めは頑張ってるんじゃないかと思うんですよね。

天性のコミュニケーション能力を発揮してる人というのもいるけど、そんなに多くはないでしょう。


初めは礼儀正しく演技もありで入っていって、その中にいる、じつは繊細で柔らかくて面白いモン隠し持ってる系の、気の合う人を見つけて目、そしてジワジワ親しくなっていく…というのが、私は好きですねニコニコ





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# by kktreasure | 2018-11-06 11:51 | 心の話 | Trackback | Comments(0)

その国はどこにあったっけ、という国から…   

2018年 11月 03日


外国に住んで働いている方からSkypeセッションのお申込みがあって、お話をしました。

住んでいる国を聞いたら、すぐには「ああ、あそこね!」と分からない国からでした。

どんな国だったかしら…、どんな言語を使うのかしら…という調子、自分の知識不足が情けなかったですアセアセ




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あまりにも日本とは習慣や文化が違う国で、しかも、望んだわけではなく辞令がくだって渡ったその国で、ほんとに精いっぱいの努力をして働き、暮らしてきたことがわかりました。


でも、なぜかもう毎日辛くて、人と居ない独りのときには、涙が止まらないのだ、と…。



すごく真面目に自分を所属組織や居場所や他人に合わせて、期待に応えてきたこと、

「自分の本当の気持ち」など、聴いてやってはいけない…どころか、そうしてあげることなど思いつきもしなかったこと…、

それは、相談室をやっていると本当によく出会うお話なのですが、その辺をそろそろ、見直してみる時期に来ているようでした。


責任を果たすとか迷惑をかけてはいけないとか途中で投げ出してはいけないとか…

私たちがよ~く知っていて よ~く守ってきたこと…、"正しい" それら…、

そういう前提を見直してみるチャンスのように感じました。




私は若い皆さんにしつこく言うのですが、ほんと、自分の人生なんです。

後悔したり、失敗して痛い目に遭ったり、身動きとれなくなったり、ほとほと嫌気がさしたり…

いろいろあるけど、それらもみんな、まるっと引き受けると決めて、好きなようにするのがいいと思うのです。


今回のご相談者さんの場合は、自分を縛っている「あたりまえの制限」だと思っているものを えいっと外してみることを、自分の中にいる神様(生まれてこの方ずっとコミュニケーション不足の!)が、奨めてくれている…

そのために、今の「そこ、どこでしたっけ…?🌍」な異国に住んで働く時間をもらった…

そういうことではないかしら。


楽しんでいい。楽しみましょう。そう思いましたニコニコ

応援しています!!




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# by kktreasure | 2018-11-03 12:22 | カウンセリング | Trackback | Comments(0)

頭が回らずふわふわする、という体験をして…   

2018年 10月 31日

先週、胃の定期検査(内視鏡検査)を受けました。


私は喉が尋常じゃなく敏感なため、胃カメラが喉を通過する…などというのは、たとえ喉に麻酔をして感覚がない状態であっても無理でして(実際、過去2人のドクターから「これは無理だね、ここまで反射が強い人も珍しいよ」「次からは全身麻酔でいきましょう」と言われたことがありますチーン)、

10数年前にピロリ菌の除菌をして以来、年に一度、全身麻酔下で内視鏡検査をしてもらっているのです。




で、今回、

こんなことは初めてだったのですが、

麻酔から覚めて診察を受け、帰路についたときのこと、どうも体がふわふわして足元が若干おぼつかない感じで、頭も回らず、ぼーーっとなったままでした。


ほんとにちゃんと物を考えられない、ひとつひとつの判断が怪しい…。

買い物をしようとしても「あれ?何を買おうとしてたんだっけ…思い出せない」、電車に乗るにも「ん?このホームでいいのか?あれ?反対向き?」という調子、

なんとか気をつけまくって家へ着いたら、覚えの無いものを買っていたことに気づいたりして…

う~む、こんなことがあるのか…と、ちょっと愕然としてしまいましたガーン




私は、きほん身体が丈夫で病気をしないし、気持ちもしっかりと安定しています。

だから今回の、全身麻酔から上手く醒めずに過ごした体験、あの身体の状態、頭の回らなさは、すごく心に残りました。


足が地面にくっつかない感じ、自分と世界を隔てる膜が厚くなってしまった感じ、頭の回らないもどかしさと真っ暗な闇に吸い込まれてしまう感覚がセットになっている状態…台風




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仕事柄、お客様から伺う機会が時々ある "こころを病んでいたとき" のお話の中にも、

それから、私の親友(30年前に うつ病を患い自死を選びました)、亡くなる前数か月間の日記の中にも、

「頭がぼーっとして身体がふわふわしてしまって力が入らない」

「どうしても、まともな考えが浮かばない」

という内容が、たびたび出てきます。


「つい、つらい今ここから飛んでいってしまえたら楽になれるんじゃないかなぁ…という考えに引き寄せられてしまう…」

というものも。


私はこれまで、そういうお話を聞くと、それがどんな感じなのか、精一杯理解しようとしたし、できる限り寄り添おうとしました。

でも、経験したことがない私にとっては、やっぱり それ(頭が回らず、身体に力が入らない、というような状態)は 想像するのが難しいことでした。




だから、もちろん今回の私の体験は、たとえば鬱の人の身に起こるそれとは違うわけですが、それでも少しだけ、理解できたように感じました。



奇妙な感覚に戸惑いながら自宅に辿り着き、


こういう感じから脱出できずにいたら不安だろうな…

こういうときは、励ましや "正しい" アドバイスなんか、まるで役に立たないどころか追い詰めて困窮させることになるんだろうな…

これは覚えておかなくては…


そんなことを考えながら、ベッドに倒れ込んで眠りました(…そして数時間後に復活)紅葉





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# by kktreasure | 2018-10-31 10:23 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

自分自身のために許す、と決める   

2018年 10月 27日


「もう長い間 許せずにいる人がいます」と言う人がいます。


その人からどんな酷い目に遭わされたのか、その人がどれくらい酷い人間なのか、力を込めて語ってくれます。


ほんとに傷ついてしまっているのだなぁ、苦しいのだなぁと思いながらお話聴くのですが・・・






激しい怒りを その時その場で表現する・・・ということを小さい頃にやれていない人は、ついつい抑え込んで溜め込んで・・・という習慣を がっちり身につけてしまっているから、なかなか、湧いた自分の怒りに鈍くなってしまっていて、だから "その都度の" 解放も難しく・・・

ほんとに長い間、"怒りとともに" 生きているような感じになっています。


すぐに怒る。何かと怒る。


・・・怒りを抱え持っているというのは苦しいものなのですよね。

本人は「怒りを持ってるから苦しい」とは思っていませんが。




でも、怒りを大量に隠し持っている影響は、必ずあるわけなんです。

なんらかの形・・・様々な自分を虐める行為だったり、"ダメな奴" "けしからん奴" に向かう "正当な" 攻撃だったり、あるいは体調不良や病気だったり・・・そういう別の形で出しています。


「抱え持つ怒りは、自分に盛り続ける毒」という言葉がありますが、その通りなのです。だんだん自分が弱っていきます。



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そうはいっても「どうしても、いつまでも、許せない人」がいる・・・。

これ、どうしましょう。


やり返したいなら一度とことんやってみるのもいいと思いますが(場合によっては推奨しています。笑)、

でも基本的には、許してしまうこと(自分の頭から、心から、出て行ってもらうこと)をお勧めします。



その人のために許してあげるんじゃないですよ。


自分自身のために許す、と決める んです。



過去に自分を傷つけたその人に、今とこれからの自分を傷つけられ続けることはない。

離れることを選んでほしいのです。




どうにもこうにも許せないという人と一緒の地面に立ち、「許せない!」「思い知れ!」「罰を受けろ!」「地獄に堕ちろ!」・・・とそういう念を飛ばしながら近くに居いても、何も良いことは起きないです。



それから、そういうことをしていながら、「自分とあいつは違う」という言い分・・・、これもどうなんでしょうね。


私は正で、あいつは誤?

私は善で、あいつは悪?

私は優れてて、あいつは劣ってる?


・・・もしそうだとしても、自分とあいつは・・・違わないんじゃないでしょうか。


同じステージに居て 同じゲームをやっていますもんね、「冗談じゃない!」かもしれないけれど。






怒りに囚われ 許せぬ相手に執着してきた自分のことは、否定するのではなく よく労って、

もう怒りを抱えて生きていくのはバカらしいからやめようか・・・と思えてきたら、

あなたはあなたの良き事に、幸せに、どうぞ注いでいっていただきたいと思います。



しつこい怒りや憎しみ、恨みから解放されたい方は、ご相談ください花



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# by kktreasure | 2018-10-27 17:37 | 心の話 | Trackback | Comments(0)

子どもを持ったら "心の中でずっと大人しくしていた子どもの私" が暴れ出した   

2018年 10月 24日


郷家さん、こんにちは。MHです。

(中略)

孤独なワンオペ育児の予想外のしんどさに、こんなはずじゃなかった、もっと上手くやれるはずだった、と、夫にも両親にも腹がたつばかりで感謝ができず、心を硬くしていた私でした。

でも、カウンセリングを何回かして郷家さんの言葉や笑顔にだんだんと心が安心して信頼が生まれるにつれて、「自分は見失っていたんだ」ということに気づいていきました。

私の頑なさや怒りが、じつは子育てを始めてから始まったものではなく、もともと持っていたもので、「未完の感情」がたくさんあったというのには、かなりショックも受けましたが、今では深く納得しています。

あれは、私の心の中でずっと大人しくしていた子どもの私だったんですね…


私は、負けたくなくて、誉められたくて、"優秀な人間" を育て上げねばならない、という脅迫観念みたいなものもあったので、苦しかったんだと思います。


精一杯やれることをやって関わろうとしてくれていた夫にも両親にも、「違う!違う!そんなんじゃない!」「どうして どいつもこいつも 能無しで役に立たないんだ!?」と怒りまくっていて、今思うと、何をあそこまで・・・と思いますが、あれは正に、私の幼児の部分でした。

本当は弱音も吐けたら良かったし、助けて欲しかったのに、なぜかいつも怒っていました。

そして自業自得でどんどん孤立していったんだと思います。


あれから、なんで最高の味方を「敵」にしてしまっていたのかな、と考えていたら、郷家さんが言っていた言葉が次々思い当たり腑に落ちていきました。


こんな私に辛抱強く付き合ってきてくれていた主人には、本当に謝りたいしありがとうを言いたいです。

これからは、自分自身が「この人と家族になろう。家庭を作っていこう」と決めた人(夫)と、新しい協力関係をつくっていこうと思っています。


郷家さんの言葉には、厳しいものも含め、全てに愛がありました。

「だいじょうぶです」「それでいいんです」には説得力がありました。

分けてもらった知識と知恵を、大事に使っていきたいです。

また相談させていただきます。末長く宜しくお願いします。





許可を頂きご紹介しました。


子どもを産んで育て始めて、それまで "お利口さん" にしていたインナーチャイルドがものを言い始める、暴れる、どうにも制御できない…というご相談は、本当にたくさんあります。


でもインナーチャイルド(未完の感情)は、気づいてほしかったわけで、今がチャンスだとばかりに出て来てくれたわけです。


そういうものなんだ、と、古い感情のこと、インナーチャイルドのことを知って、そして適切な手当てをしてあげるのは、とても大事です。

(これ、あまり多くの人が知っていることではなくて、惜しいけど…)




育児中は嵐のようと感じるかもしれないけど、でも、どうにもならない激しい感情は、敵対せずに優しく見てあげる、ということは決めて守っていってほしいと思います。

それをやっていくと少しずつ癒しが起こり統合が起こり、気づけば人として大きく成長する時間を過ごしてきたんだということがわかるでしょう。


「子どもが子どもを育てていたとは…」と自分にガッカリしたり不安になったりする人もいますけど、

み~んなそうなんじゃないでしょうか。


もちろん私もそうでした。




育児には完璧さも正解も要らないですね、というか、そんなの無いですね。


できるだけ気楽に、

「思うようにはならないけどこんなもんかなぁ~」

「これが今の私の精一杯。これでいい」

…そんなふうに自分に言葉がけをしてあげながら、毎日を過ごしていってほしいと思います、ゴキゲンさんで 合格




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# by kktreasure | 2018-10-24 14:30 | お客様のおたより | Trackback | Comments(0)

器の大きさ   

2018年 10月 21日

私の下の妹(50歳)は、ストレス耐性が 超低い人です。


何か衝撃を受けたり気懸かりなことが起きたとき、顔や態度に出さずに受けとめたり対処したりすることができません。

分かり易く反応し、表現します。

また、"閉店ガラガラ" が早いです。頻繁にシャッターを降ろします。


これは、心の容れ物が小さいことを知っている本人が、あれこれ苦労しながら編み出した、心身をできるだけ穏やかに保つ方法なのだと思います。

正直もうちょっと頑張れないもんかね?と思うときはあるのですが(笑)、とにかく用心深く自分の心の余裕、空き容量を保つことを怠りなくやるんですね。

そして、末っ子の特権といいますか、皆から「ま、いっか」「それがMちゃん」「Mには言わないでおこう」というふうに気遣われ、許され、配慮されてきました。 


無理をせず、諦めるのも早いのですが、とにかく安全第一、平和が一番、を貫き、

コンパクトながら整った生活を送っていて、その徹底ぶりは、すごいなと思います。




基本的に、人は自分の器のサイズを、大きくすることはできません。


もちろん、生きていくうちに様々な経験を通して、その容量を拡大していく…ということはありますが、持って生まれているところに依る部分が、やはり大きいです。


子どものときから "器の大きさ" を感じさせる子はいて、その子は大抵「でっかい人」になっていくし、私の妹のように「コンパクトサイズ」の人もいます。


これは、大きい方が良い、小さいのはダメ、という話ではありません。


"そういうサイズだ" ということです。


だから、そう考えると、無理をして自分の器にギュウギュウにモノを詰めようとするより、中身をこまめに点検したり捨てたりして、個々の器に応じた最適な空きスペースを作ることを習慣にした方がいいですね。




あなたの器は、大きいですか? 小さい方ですか?

空き容量は十分にあり、快適ですか?




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# by kktreasure | 2018-10-21 12:12 | 心の話 | Trackback | Comments(0)

半世紀ぶりのミツコ   

2018年 10月 18日

私は生まれ育った町に今も住んでいるのですが、きのう、自宅最寄り駅の改札を出たところで、小学校に入って間もない頃に私のことをいじめていたイイダミツコ(仮)を見かけました。


(うわぁ~、イイダミツコだぁ…ガーン 元気で生きてたかぁ…キョロキョロ


イイダミツコは ひとつ年上、特別支援クラスに通う女の子でした。

ミツコは学校からの帰り道、私が友だちと別れて一人きりになって歩く家までの一本道に よく立っていました。

その道を通らないと家には帰れなかったものですから、遠くにミツコを見かけると、私は絶望的な気持ちになりました。



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目を合わさず通り過ぎようとする私に、ミツコは必ず近づいてきて私に絡み、難癖をつけてきたり、ランドセルを下ろして中身を見せろと言ったりしたんですよね。


今思えば ちょっと大柄で目つきが悪かったとはいえ、左足が悪くて何時もひきずって歩いていたし、知能だって普通じゃなく、たどたどしい口調でわけのわからないことを言っているような子でした。


だから、従わなくたって平気だったはずだし、いくらだって逃げられたと思うし、ハッキリ、あっちへ行けとかあんたのお母さんに言いつけるよとか、言えばよかったんですけど…


なんでだろう、とにかく私はミツコが怖くて、一切反抗できず、言いなりになっていたんですよね。

(これ、子どもたちに言ったら「お母さんが? いじめられた? 怖かった? 信じられん!」と言って笑いこけると思いますが…真顔




あるときミツコは、私がランドセルの中に入れていた小銭入れの中から、30円を取り出して帰って行ってしまった、ということがありました。


帰宅して母にそれを話すと、母は私に「これからイイダさんちへ行くよ」と言ったものだから、私は「よし、これでイイダミツコはこっぴどく叱られる。そしてこれからは私をいじめなくなるに違いない。よかったよかった」と思ったのですが…


母がミツコの家でミツコの母親に何を言ったか…

「ミツコちゃんが 娘から30円を借りて行ったみたいなんですけど、返してもらうことはできるかしら…?」

「すいませんね。なんかこの子が取られたとか言うもんだから、ほんと、すいません」


びっくり!?


ミツコ本人は取ったことを認めてるのに、お母さん、なんで したでに出てる? 

なんで謝る? 

なんで「これからも仲良くしてやってね」とお願いしてる?


……ダメだこりゃ。ほんと、ダメだこりゃ。そう思いましたっけ。


その後も大人になるまで、「母は私を庇わない、他人から守ってくれることはない」ということを思い知らされる出来事は幾つも起きましたが、この「イイダミツコに30円取られた事件」は、とにかく衝撃でした。いつまでも忘れられませんでした。



私は40になる頃まで、かなりの生きづらさを感じて生きていましたが、そのことをどうにかしようと考えて取り組み始めた時に よく行き当たったのが、この「母は私を庇わない、他人から守ってくれることはない」(=そんな私は誰にも愛されないに違いない。そんな私に価値はない)という思い込みでした。


何かを達成しても成功体験をしても、たくさんの人が認めてくれたり褒めてくれたりしても、なぜか私はビクビクしていました。いつも緊張していました。


どうやっても、自分はこれでいい、などとは思えず、不安で仕方ありませんでした。

世界を、他人を、何より自分を、「信頼」していなかったんだなぁと思います。



でも昨日、半世紀ぶりにイイダミツコを見かけたことでいろいろ甦りました。


かなり時間はかかってしまったけど、「私は私でいい」「とにかく生きればいい」に辿り着けたんだなぁ私は…、一生懸命やったよね…、と しみじみ思ったのでした。



イイダミツコ、相変わらず足を引きずりウロウロしてました。知らない人に話しかけて避けられてました。


なんだか、寂しそうに見えました…ブタネコ


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# by kktreasure | 2018-10-18 14:50 | 私の話 | Trackback | Comments(0)