カテゴリ:映画、テレビ、芸術( 99 )   

希望をつなぎ、生きていってくれたらそれでいい   

2018年 08月 26日

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NHKのドラマ『透明なゆりかご』を録画して観ています。


町の小さな産婦人科医院を舞台に、そこでアルバイトをしているひとりの少女・アオイ(高校の准看護学科に通っている17歳)の目線で、“命とは何か” を考えてゆくお話、全10話です。




昨晩観た6話。アオイはハルミと名乗る不良っぽい少女に「山奥にある古い家」に同行を頼まれ、ついていきます。

ハルミは妊娠しており、そこへ行けば「格安で簡単に中絶してくれる」、自分は2度目だ、と。


アオイは初め、ハルミにも、その 山奥の家で中絶手術を提供している老夫婦(医師と看護師)にも、怒りを表します。

産めないのに子ども つくって無責任じゃないか、と。

名前も聞かず費用も安いとなったら、罪悪感なく中絶する人が増えるんじゃないか、と。


でも、老医師は、「あの台に上がって、できちゃったらまた堕ろせばいいやなんて人は、私はいないと思うよ」と穏やかに言います。

奥さんも、「もう少し女の人が生きやすい世の中になるといいんだけどねぇ…」




ハルミも帰り道、アオイに語ります。

普通は堕胎しに行ったら、お説教する。こっちはダメなことしてるってわかってるのに…。

でもあの老夫婦は、ひと言も責めない、説教しない。

「なんかあったらまたおいで」と言うんだ、と…。


老夫婦は今では何も聞かず説教もせずに手術してあげていますが、昔、そうせずに返した女学生が帰り道に命を絶った…という重い経験をしていたことが後のシーンでさり気なく描かれていました。なるほど…




この『透明なゆりかご』には毎回、望まれて生まれてきた子も、一見望まれなかった子も、そして生まれなかった子も出てきます。

とてもセンシティブな内容を扱っている物語ですが、

命の重さはみんな等しい、ということを体感していくアオイは瑞々しくて眩しく、

一生懸命に生きている人の心を理解しよう、寄り添おうとする姿には、とても打たれます。




今回第6話のタイトル『いつか望んだときに』に、ちょっと思いました。


たとえば、「中絶はいけない」。

たとえば、「リストカットはいけない」。

たとえば、「学校に行かずに家でダラクサしてるのはいけない」。


それはそうかもしれない。

それをせずに済めばいいかもしれない。

でも、そうすることで、なんとか生きていられるのかもしれない、ということ。

それをしなければ生きていられないと感じるくらい辛いのだということ。


行動を注意したり非難したり阻止しようとしても意味はない。

援助できる立場の人は、”問題な行動"をする子の行動の裏にある事情や気持ちのほうを見て、そちらに優しく働きかけてあげたい。


「正しいこと」を言っても救えないです。

まずは、希望をつなぎ、生きていってくれたらそれでいい、と考えたほうがいい。

そいうときって、あります。


「いつか…」でいいです。

誰だって精一杯生きていますお花






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by kktreasure | 2018-08-26 12:38 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

「私は大事な一人娘にそんな背中を見せたくありません」   

2018年 07月 30日

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綾瀬はるかさん主演の今期のドラマ『義母と娘のブルース』。

綾瀬さん演じる亜希子は、一流企業の部長というキャリアを捨てて専業主婦となり、結婚相手の連れ子(娘)に母親として認めてもらおうと奮闘しています。


初対面の娘に「私、このような者でございます。さまざまなスキル不足によるご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが…」と名刺を差し出し深々とお辞儀をしていました。


原作を知らない私なので、なるほどこういう感じのドラマなのね、コメディーなのね、まぁ、綾瀬はるか主演だから暫く見てみようかな…と、少々軽く流し見をしていたのですが…




ビジネスの論理をそのまま母親業にスライドさせようとして受け入れられなかった第1話、理想の母親になるべく実母のコピーを目指した第2話に続いて、前回第3話では、PTAの会合に初出席した亜希子が、役員たちと対立してしまっていましたが…。


PTAの活動の無駄の多さ、不合理さを指摘して、役員たちを敵に回してしまった亜希子は副校長らに呼び出され窘められ、そこへ駆けつけた娘に「私のママなら、私が嫌われるようなことをしないで!」と責めらるのですが、亜希子は教師に向かってこんなことを言いました。



子供がこんな発想になって良いのでしょうか。

子供は親が嫌われるようなことをしたら、自分も嫌われると思っている。

親は子供が嫌われることを恐れて、言葉を飲み込み、陰口で憂さを晴らす。

その背中を見て育った子供は思うでしょう、

『長いものには巻かれればいい』 『強いやつには逆らうな』 『本当のことは陰で言うのが正しいんだ』って。

だって大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから…!

私事で恐縮ですが、私は大事な一人娘にそんな背中を見せたくありません。



すてき! グッときたおねがい




ほんとに堅くて無表情、不器用だけどとにかく真剣、一生懸命に母親になろうとしている亜希子です。

それが伝わり、初めは拒絶していた娘の心もだんだんと和ぎ、心を動かされ始めている様子。


番組サイトを見たら、

「一生懸命な女性が、母親になるためにただ一生懸命に娘を愛する10年間のお話」

とありました。そうなのか…


明日第4話、楽しみにしています




私のお客様に、亜希子の雰囲気や言葉遣いに、よく似た女性がいます。

いつも入口で敬礼され「本日もお世話になります」と丁寧にご挨拶。

セッション冒頭には ご相談内容一覧の提示をし、セッション中は真剣な対話に集中され、メモを取り、ときに図表を用いて状況を説明され、課題は持ち帰って実践し…

本当に一生懸命に取り組んでくださる、長いお付き合いのお客様。愛らしくて大好きな方。

このドラマ、その方と亜紀子を重ねながらも、観ています。

私は、純粋で一生懸命な人に、ものすごく惹かれるんですね(きっと自分と真逆だからです…チーン




しかし綾瀬さん、普通の若手女優さんたちとはちょっとオーラの輝きが違うというか格が違うというか…


たくさんの女優さんに会う仕事をしている知人が、

「ガッキーと綾瀬さんのお肌は特に綺麗。陶器のよう!」と絶賛していましたっけ。


ほんとに美しいですねピンク薔薇





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by kktreasure | 2018-07-30 11:15 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

映画『万引き家族』先行上映へ   

2018年 06月 04日


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今週末8日の公開を楽しみにしていた 『万引き家族』 。

カンヌで最高賞パルムドールを受賞したことで2日、3日に先行上映!というので、昨晩さっそく観てきました(私は是枝監督作品のファン)。


東京の下町に暮らす、"誰一人血の繋がっていない" 家族のお話です。



もわっと臭ってきそうな古い狭い家で6人…
おばあちゃんの年金を頼りに、子どもにまで万引きさせながら暮らす貧しい一家…

これはいったい…???


居場所、役割、絆…
それがとりわけ、無力な子どもにとっての…ということになると、ほんとに切ないです。

自分はここに居ていいのか…

見捨てられはしないか…



本作もキャストは、力のあるお馴染みの役者さんを揃えてきていましたが、子役の2人も素晴らしかったです。
是枝監督は毎作、よくもまぁ見つけましたね、という子どもを発掘しますね。

そして、私が最も好きな女優さんの一人、安藤サクラさん、素晴らしかったです。
喜怒哀楽とか動物的な鋭さとか愛らしさとか慈愛とか… 彼女の表現するものはほんとに魅力的です。
肝の座り方と感性の高さ、そして滲み出る母性、だなぁ…と唸らされます。

映画祭で審査委員長を務めたケイト・ブランシェットが
「今後、私も含め今回の審査員を務めた俳優に泣くシーンがあったら、彼女(安藤サクラ)の真似をしたと思って」
という言葉で絶賛したそうですが、終盤で安藤サクラが涙するシーンには、やられてしましました。



静かに問いかけられて終わる是枝監督作品は、じわじわきます。
幾つかの美しいシーンも脳裏に思い出されます。

私の何人かのお客様のお顔も、ふと浮かびました。
彼らもこんなふうに困難な子ども時代を生き抜いてきたんだろうか…と。



今週末8日に改めて上映が始まります。
よかったらどうぞ観てみてください☆


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by kktreasure | 2018-06-04 10:12 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

『実家を片づけてみませんか?』…すごくいい番組でした   

2018年 04月 27日

『実家を片づけてみませんか? ~ガラクタに埋もれていた知られざる壮絶人生SP~』(25日、TBS)という番組を観ました。


番組スタッフが 都心で声を掛けた人に 実家の状況を尋ね、よかったら一緒に片づけをさせてほしい…と申し出て後日同行させてもらい、密着取材とお手伝いをする…という内容でした。




全国各地、6組ほどのご家族の片づけに密着取材を行っていました。


それぞれのご家族が、結果的にはなかなか大量(トラック1台〜数台!)の不用品を手放しましたが、その作業を通して ご家族は、懐かしい思い出に対面したり、もう亡くなった家族の思いや生きた証に触れたり、動かせなかった物を大量に廃棄してスペースを作ったことで、明らかに新しい章が始まる予感を手にしたり…、すごく意義深い機会を持たれたようでした。


お家の片づけに取り組んだ皆さんそれぞれの 作業中の様子や会話、気持ちや考えには、観ていた私も笑ったり涙したりさせられました。




実家片づけに密着された6人のうちの1人に、大学生の男の子がいたのですが、彼の帰郷は特に心に残りました。


その彼は、中学で不登校になり、気持ちが荒んでいた時期に、家の壁を蹴って壊したりモノを散らかしたりしたそうなのですが、

高校は寮制の学校に入ったので家を離れ、推薦で入ったという東京に出てきたために "荒らした実家" はそのままになっている…、懺悔のためにも帰って片づけたい、ということになりました。


片付け作業を進めるうちに、彼が高校生の時に お母さんが高校の寮 宛に送ってきたという何通もの手紙が出てきました。彼は、一通残らず取ってあった、と。


それを、書いた本人お母さんが懐かしがって読み上げた時なんですけど、

大学生の彼、ぽろぽろ涙を流し始めたんですね。号泣です。


じつは彼、迷惑ばかりかけたし、兄妹(優秀な大学へ進みました)に比べて自分は…という後ろめたい思いがずっと心にあった…。


でも今回、お母さんは自分のことをちゃんと解ってくれていたし、解った上で受け入れ尊重してこれまで見守ってきてくれていた…ということを知ったんですね。


片づけ作業中、お母さんたら、彼が小さい頃に遊んだオモチャなんかも まるで捨てられないんですよね。

「可愛かったなぁ」って浸り、慈愛に満ちた微笑みを見せてました。


彼はこれまで、劣等感から来る不安やら気の咎める気持ちやら罪悪感やらを、なんとなく抱えてきたようでしたが、それが今回、「母の愛の大きさと深さ」「変わらなさ、安定感」を知り、うわーーっと涙になって解放されたみたいでした。




番組を観ている間、私も何度かもらい泣きしましたが、スタジオでVTR観てた サンドウィッチマンの富澤さんも、しばしばハンカチで涙拭ってました、あのコワモテで(笑)

サンドのお二人も、たくさん苦労され、故郷を離れ、あの震災を経験し…、そして今に至っていますものね、いろいろな思いがあるんでしょう。




すごくいい番組でしたニコニコ


この番組見て、自分の実家もなんとかしなくちゃ、とか、アレは今でもしまってあるのかな、とか、今度の連休は実家へ帰ろうかな、とか、家族みんなでやる片づけっていいもんだな、とか… そんなこと思った人、たくさんいるんじゃないかしら…。


数ヶ月に一度の番組のようで、今回は「第2弾」だったそうですが、次回第3弾…見かけたら是非、ご覧になってみてください TV




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by kktreasure | 2018-04-27 11:48 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

『キュリオス』東京公演を観てきました   

2018年 03月 01日


一昨年初めて観て、すっかり魅了されたシルク・ドゥ・ソレイユのサーカスサーカス


今回は、良席を求めチケットが売り出されて直ぐに席を予約して行ってきました、娘のショウコと2人で(ショウコは初めて)。


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今回のタイトル『KURIOS(キュリオス)』は、「好奇心」「骨董品」という意味だそう。

「目に見えない世界」を信じる無邪気な主人公が、あちこちから集めた骨董品などのコレクションから作り出した機械の世界・・・夢の世界を旅する物語になっていました。



次々に登場して 人間離れした演技を見せてくれるキャストたちに、終始ワクワクドキドキさせられっぱなし。

「手に汗握る・・・」も喩えではなく、本当に、つい握りしめてた拳が じっとり濡れてることに気づいては、フキフキ。


「えっ? えっ? えっ?」とか

「なーーーにぃーーー??」とか

「きえええええっっっ!!」とか

そんな声を上げてばかりだったような気がします爆  笑あせるあせる





舞台後方には時計時計 が掲げられていたのですが、主人公が物語の旅に出るときには「11時11分」を指していました。

「11時11分」は、偶然が重なってラッキーなことが起こる、 make a wish! の時刻ですね。

それが、現実の世界に戻ってきたときは「11時12分」を指していました。

なるほど、たった1分の間で、豊かで壮大な創造の世界を見てきたということなんですね、オシャレハート



ショウコは、幼い頃に親戚のみんなと行ったサーカス以来だったのですが、
そのサーカスは " いわゆる サーカス " で、
ショウコは「🐘が金しちゃったこと」しか覚えていなかったそう…笑い泣き

今回は 自分にとってのサーカスの思い出を完全に塗り替えられて嬉しい!と言っていました。よかった



とっても楽しかったです。
今回はシルクの「集大成」となる舞台、と聞いていましたが、ほんとうに素晴らしかった。
ショウコと、「また次回も是非行こうね!」と帰ってきました サン



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by kktreasure | 2018-03-01 11:11 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

お客様に教わった「就寝前の習慣」。ドラマ『アンナチュラル』のこと   

2018年 02月 05日

生まれた時から、いや生まれる前から、ご苦労の多い人生を生きて来たお客様から、こんなお話を聞きました。



あるとき私は、「どうして自分にはこんな不幸なことばかり起きるんだろう」なんてことは、ベッドに入ってから考えるのはやめよう、と決めました。

こうして無事に一日を終えて眠りにつけるのは、その不幸なことを帳消しにしてくれるような小さい幸せな出来事が一日の中に散りばめられていたおかげなんだと思ったら、ちゃんと感謝したいなと思ったからです。

ああそうだ、その「小さい幸せな出来事」をゆっくり思いだして噛みしめながら眠ろう。

ほんの数分だけでも・・・、一日一個でも・・・



素敵だなぁ、私も見習って就寝前の習慣にしよう・・・、そう思ったお話でした。


以来それを心掛けています。もうルーティーンになりました。


これ、とってもいいです。

一人反省会(ああすればよかった、どうしてあんなこと言っちゃったんだろう、明日は〇〇しなくちゃ・・・)とか、走馬灯回しグルグル とか、そういうことを真面目にやってから眠るより、ずっといいと思います。




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昨晩私がベッドに入って思い浮かべたのは、直前に録画で見たドラマ、『アンナチュラル』のことでした。


今日のお話よかったなぁ、おもしろいドラマのある暮らしっていいなぁ・・・と。




『アンナチュラル』は、『逃げ恥』『重版出来』などでお馴染みの野木亜紀子さんのオリジナル作品、法医学ミステリーです。


アンナチュラル・デス(不自然死)の謎を解明する一話完結モノですが、練られた密度の高いお話、テンポの良い展開・・・、毎回、良い映画を一本観たときみたいな満足感があります。


第1話は感染もの、2話は集団自殺サイトのお話、3話は法廷ものでしたが、

昨晩見た第4話は、副題は「誰がために働く」。長時間労働、過労が招いた交通事故で亡くなったお父さんの死因を解くお話でした。


「不条理な死」を許さない主人公たちのプロとしての仕事ぶり、心意気に打たれました。




良いドラマだったなぁ・・・と目を瞑り、米津玄師さんの唄う主題歌(←よいです!)を頭の中で再生しながら、ひとしきり、いいシーンを思い出して深呼吸をしたら、すーーっと眠りに落ちた昨夜でしたフクロウ




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by kktreasure | 2018-02-05 11:35 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

古坂大魔王さんの「ハッピーちゃん論」素晴らしかった   

2017年 12月 23日

深夜にテレ朝でやっている『俺の持論』という番組があります。ご存じですか?


タレントたちが自分の“持論”を主張するプレゼン番組で、みなさんの主張の内容やプレゼンの上手さが興味深いので、楽しみに見ているのですが・・・


ひと月くらい前、この番組に ピコ太郎プロデュース の 古坂大魔王さん が出て、

「PPAPから学んだハッピーちゃん論」というプレゼンをしました。

昨晩、録画消去の前に もう一度・・・と思い見てみましたが、素敵でした☆




古坂大魔王さんのことは、ピコ太郎のPPAPが流行ったときに知ったのですが、そのころ一度、ある番組でディズニーリゾートを子役の女の子と回っている様子をお見かけしたことがあります。


そのとき、「あら、この方、子どもにも番組スタッフにもすごく気遣いができて、わきまえてて、とっても優しい人なんだ」「そして 高波動 !」と軽く驚いたことを思い出しました。


"芸歴25年の苦労人" なんですね。




古坂さんは、「愛こそ最強」と題して話を始め、


・「恋」と「愛」は、脳から分泌される物質が違うんですよ、


・「恋」はテストステロン(男性ホルモンの一種で狩猟本能と関わる)、「愛」はオキシトシン(哺乳類だけが持っているホルモンで、ストレス緩和、癒し効果がある。愛情ホルモン、幸せホルモンと呼ぼれる)・・・つまり、恋と愛は、全く違うんですよ、


と説明しました。


そして、

愛の物質・オキシトシンを、呼びにくいから「ハッピーちゃん」と呼ぶことにしましょう、と言って、その「ハッピーちゃん」のお話をしていきました。




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愛は言葉の壁を越えるんだ、という話(世界を飛び回ったんですね、ピコ太郎。国連に行ったり、ウガンダ親善大使の仕事をしたり・・・)や、

SNSで悪口書かれても「見てくれてありがとう」「意見をもってくれてありがとう」と「ありがとう」で返すんだ、という話(売れなかった頃は批判さえなかった、無視が一番つらいものです、と・・・)


とにかく頭の中を「ハッピーちゃん」で満たせばいい。


愛をもって対応しても愛が返ってこないこともあるでしょう、でも大丈夫、愛というのは貴方の人生に貯金されている。愛の貯金・・・「貯愛」と言います!


・・・そんなお話をしました。




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長く続いた売れない時代にも、大事な先輩や仲間に愛を届ける行動を続けていた古坂さん、

忙しくなった今を


「今は貯金(貯愛)が一気に全額、満期でドンときてるようなものなんです」


と笑顔で言ってました。ステキ!


ほんとに愛の人なんだな、だからみんながPPAPを見てハッピーな気持ちになったんだな、ただ あの衣装とあの楽曲・パフォーマンスが面白かった・・・ということだけではなかったんだ・・・、と納得したのでした。


"ハッピーちゃん" の出る「俺の持論」でした。感心しました。





あなたは


「ハッピーちゃん」出てますか?


「貯愛」してますか?





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by kktreasure | 2017-12-23 12:05 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

「いちばん大切なのは、〈愛する〉才能」  映画『ギフテッド』   

2017年 12月 05日


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久しぶりに映画を観に行きました。『gifted/ギフテッド』。

「ギフテッド」・・・神様から与えられた、生まれながらの突出した高度な知的能力。またはそれを持っている人。



生まれてすぐに母親が亡くなった7歳のメアリーは、生まれついての数学の天才です。
叔父(母の弟)のフランクに育てられてきました。
優しくて賢い、片目の猫・フレッドと一緒に、ささやかながら幸せに暮らしています。


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入学した小学校で、メアリーの数学の能力はたちまち明らかになってしまい、"ギフテッド向き" の教育が受けられる学校への転校を勧められます。

また、縁を切っていたフランクの母親(メアリーの祖母で 元・数学者)が現れて、
天才数学者として歴史に名を残せるほどの孫娘に、最適な教育環境を与えたいから引き取る、と言い出し、フランクと、親権を巡っての裁判になります。


フランクが、姪のメアリーに "普通の子ども" として育ってほしいと願い「俺たちはずっと一緒だよ、離れない」と言って愛情深く育てて来た理由・・・
そこを描くことで、この映画は観る者に、主題「ほんとうの幸せってなんだろう」について考えさせてくれるのですが・・・

物語の終盤で明かされる、亡き姉からフランクが託された「重大な秘密」には・・・
うわーーー!!(驚)でした。


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なんといっても主演の子役、マッケナ・グレイスが素晴らしかったです。
オーディションに彼女が来なかったら この映画は作れなかった、ということに納得。

ちょっと生意気なしかめっ面、うんざり顔、7歳の子どもらしいあどけなさ、健気さ、全身で表す喜びや不安や悲しみ・・・本当に愛らしく、すごい子役がいるもんだと感心しました。



劇場は、笑いや涙に包まれていましたが、
"ギフテッド" ではなくても 元・子どもである私たちは、メアリーに己を重ねて見入っていたところがあったかも。
姉との約束を果たすべく、姪のメアリーを独りで育てて来たフランクにも、大いに共感しながら見ていた人もいたことでしょう。

隣に座ってたサラリーマン風の男性(40歳前後?)も、よく泣いてたなぁ・・・。
きっと、何か触れるものがあったんでしょう。


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叔父のフランクは、”キャプテン・アメリカ" の クリス・エヴァンス。
ハリウッドで いま最もオファーの多い俳優さん、とありましたが、
誠実で逞しい、そして哀愁の漂う叔父を好演していました。好き!



「家族」「親子」「子どもというもの」のこと、「豊かで幸せ」ということ・・・
いろいろなことを思い、ほんわかと温かい気持ちの残る、とっても良い作品でした。
忘れられない名シーンがたくさん。

上映劇場は多くないかもしれませんが、ぜひご覧になって下さい、お薦めしますオススメ,肉球





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by kktreasure | 2017-12-05 11:55 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

『怖い絵展』(上野の森美術館)へ   

2017年 10月 19日



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上野の森美術館で開催中の『怖い絵展』に行って来ました。
私は中野京子氏の著書『怖い絵』のシリーズがとても好きで全て読んでいます。
中野氏特別監修の今回の展覧会、楽しみにしていました。

連日、大変な混雑ということだったので、雨の平日を狙い開館15分前に行ったのですが……
やっぱりすごい混雑でした。大盛況なんですね。



「怖い」は強烈に私たちを惹き付けます。
私たちが怖いと思うものには、「死」に収斂されていく病や暴力、戦争、天災など、それから、悪霊、魔、怨念、暗闇、他者の思惑など「未知のもの」、それから、「喪失」とか「孤独」「不安」など・・・、いろいろありますね。

それら、いろいろな「怖さ」を、解説つきの絵画の数々 で見ることのできる機会というのは貴重だなと思いながら、ありがたく鑑賞させてもらいました。
見るからに怖い絵もありますが、一見そうではないのに意味を知ると凄く恐ろしいものを孕んでいたんだ・・・と気づかされてぞっとなるものも・・・。



本展の目玉、『レディ・ジェーン・グレイの処刑』(ポール・ドラローシュ、1833年)ですが、
この作品は、長らく、個人所有であったり、テムズ川の氾濫後半世紀近くも "行方不明" になっていたもの、とのこと。
1973年にロンドン・ナショナル・ギャラリーに戻った時は奇跡といわれたこの作品、日本へやってきたのは今回が初めてということです。


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この絵の主人公、ジェーン・グレイは、たった9日間女王であったのちに玉座から降ろされ処刑されてしまったのだそうですが、16歳だったとのこと。

純白に輝くドレス、真っ白な肌、目隠しはされていますが匂い立つような美しさを持ったジェーン・グレイの存在感はものすごいです(絵のサイズも、約2.5m×3.0mと大きいです)。

"失敗なく一撃で斬れるよう"ジェーンは髪をよけ首を出させられ、手は首載せ台を探しています。
落ち着いた処刑人の風情と慈悲深く介添えをする司祭。
そして、広げられた黒い布と血を吸いとるために敷かれた藁・・・
この直後にどうなるのかを想うと胸を衝かれます。

見に行くことのできる方は是非。間近で見られます花
会期:12月17日まで。



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by kktreasure | 2017-10-19 11:55 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)

熱中している人が好き   

2017年 10月 10日

オーストラリアに発つ前、息子のサクが

「今回は、テレビ番組のダビングしたものを、ときどき送ってもらっていい?」

と言って、幾つかの番組を挙げました。


昨日は、その中のひとつ、『香川照之の 昆虫すごいぜ』 (NHK Eテレ)が録れました。


泊まりに来ていた娘のショウコと一緒に録画を観たのですが・・・、すごく面白かったビックリマーク


この番組、昆虫マニアの香川照之さんがカマキリの被り物と衣装をつけた "かまきりカマキリ先生" として登場、

毎回、虫捕り網を持って野山を駆け回ります。


昨日は「3時間目 オニヤンマ」の回でしたが、

香川さん、すごく嬉しそうだし、いちいち興奮しちゃうし、さすがな知識だし・・・

とにかくイキイキして採集や実験に励んでいるので、観ているこちらまで楽しくなってしまいました。



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一緒に観ていたショウコが、今やテレビには、こういう "本物" を求めたいよね、と言いました。


ほんとほんと。


子供騙しな作りのもの、嘘ばっかのもの、誰かを落とし穴に落として笑うようなヤツは要らんよね、という話をしましたマグカップpマグカップb




『昆虫すごいぜ』 のほか、何本かのドキュメンタリー、バラエティー番組もダビング。

よく観ていた 『YOUは何しに日本へ?』 も・・・。


この番組も、熱心に取材してるのを成田空港で実際見ましたが、VTRを観ているバナナマンのお二人のコメントも温かくて、好きです。


今回ダビングした回では、周防大島に住むカナダ人男性が紹介されていました。

「一度の人生、後悔したくなかったから」と早めにリタイアし、買ったヨットで日本へやって来て日本を一周したんだとか。


50歳を過ぎてからの決断と挑戦のお話に、

うーん、私にも、これからやりたいこと、まだ何か思いつくことはあるかなぁ・・・

と我が身に照らし、ちょっと考えてしまいました。




私はやっぱり「熱中している人」「大好きなことに注いでいる人」が好きだなぁ・・・ ハート


と、そんなことを想いながら、CDダビング作業をした昨晩でした。

明日発送してこようJP





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by kktreasure | 2017-10-10 11:04 | 映画、テレビ、芸術 | Trackback | Comments(0)